「東京コミコン2025」運営がジョニー・デップ騒動を謝罪
2025年12月5日〜7日に幕張メッセで開催された「東京コミコン2025」について、来日ゲストのジョニー・デップが参加したサイン会および撮影会に運営上の不手際があったとして、東京コミコン運営事務局は9日、公式サイトにて謝罪文と案内を公開した。
デップは6日・7日に有料チケット制の撮影会・サイン会へ参加する予定だったが、両日とも本人の大幅な遅刻が発生。その影響により、チケット購入者全員に対して予定されたサービスを提供できなかった。
6日に実施できなかった分については翌7日に振り替え対応が行われたものの、7日も再び大幅な遅延が発生。最終日のイベント終了後、会場では撤去作業が進む中、デップとファンがその場に残留する異例の状況となった。
しかし最終的に撮影会は途中で打ち切られ、本来のサービスを受けられなかった購入者や、長時間待機したにもかかわらず、いずれの提供も受けられなかった購入者が多数生じる結果となった。なお、デップとの撮影会およびサイン会チケットは各75,000円(税込)だった。
会場やSNS上では不満の声が相次いだ。事務局は今回の事態を受け、公式サイトにて謝罪と今後の対応方針を示した。
「平素より東京コミコンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、東京コミコン2025におきまして、ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関し、当日の進行に遅延やスケジュール変更等が生じ、楽しみにお待ちいただいていた皆様に多大なるご迷惑とご不便をおかけする結果となりましたことを、東京コミコン運営事務局として深くお詫び申し上げます。
現在、公式サイトへのお問い合せや来場者アンケート、ならびにお電話・メールなどを通じて、多くのご意見をお寄せいただいており、これらのご意見を私どもは真摯に受け止めております。
尚、未使用のチケットに対するキャンセル対応は既に開始させて頂いております。
キャンセル方法につきましては、各種販売元サイトにお問い合わせください。
本件につきましては現在、本イベントの運営状況およびお寄せいただいているご意見を踏まえ、関係各所と連携のうえ、状況の整理と今後の対応について慎重に協議を行っております。
改めまして、運営上の不手際によりご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げるとともに、今後の運営体制の見直し・改善に努めてまいります。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
東京コミコン運営事務局」
▼ 「東京コミコン」の記事

「東京コミコン2025」セレブ大集合の閉幕式、ニコラス・ホルトのお誕生日をみんなでお祝い ─ セバスタ、マッツ、ノーマン、『BTTF』キャストら豪華共演 今年も超豪華でした! 
ジョニー・デップ、大幅に遅れて「東京コミコン2025」登場、哲学的な言葉語る ─ 「ONE PIECE」尾田栄一郎によるジャック・スパロウのイラストを贈呈 「これは現実じゃないのかも」 
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク、ビフ、ロレイン、ジェニファーが「東京コミコン」集結 ─ ビフ、マーティ役三ツ矢雄二に詰め寄る? マーティ役声優の三ツ矢雄二も登場! 
『ロード・オブ・ザ・リング』イライジャ・ウッド、浪川大輔を「公認声優」に任命 ─ 『LOTR』新作、フロド再登場も示唆 ショーン・アスティンがお茶目 
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』予習コミックをマーベル編集長が紹介 ─ 『ファンタスティック・フォー』と『One World Under Doom』 まだあと1年あるからね
Source:東京コミコン




























