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ジョニー・デップ「東京コミコン2025」来日決定 ─ ノーマン・リーダス、ショーン・パトリック・フラナリーも決定

2025年12月5日(金)~12月7日(日)に開催されるポップカルチャーの祭典、「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」の第6弾ゲストとして、ジョニー・デップが来日することがわかった。さらに、『処刑人』ノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーも来日する。

ジョニー・デップ_Photo by Ross Halfin

ハリウッドを代表する伝説のスターが東京コミコンにやってくる。デップは12月6日(土)・7日(日)の2日間来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等を行うほか、東京コミコン最終日の12月7日(日)13時~はメインステージにてトークショーを実施予定。一方のリーダスとフラナリーはいずれも会期中全ての日程で来場し、写真撮影会およびサイン会等を実施。詳細は後日発表となる。

ジョニー・デップは、キャリア初期に出演したテレビシリーズ『21ジャンプストリート』(1987-1990)で、主人公トム・ハンソン潜入捜査官に抜擢され、アイドル的人気を獲得。同作への出演後、デップは映画界へ活躍の場を広げ、1990年に出演した鬼才ティム・バートン監督作『シザーハンズ』では、両手がハサミの人造人間エドワードを熱演、映画ファンに強烈な印象を残した。このタッグ以降、デップは『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』といったバートン作品に出演。毎回、前作を超えるほどの強烈で個性的なキャラクターを演じ、バートン監督作には欠かせないアイコン的俳優となった。

そんなデップの人気を決定づけたのが、2003年公開の大ヒット作で、自身もアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でのジャック・スパロウ役。“海賊映画はヒットしない”という定説を鮮やかに覆し、同作は全世界で6億ドルを超える興行収入を記録。奇抜でチャーミング、そしてどこか憎めない孤高の海賊を演じたデップは、一躍ハリウッドを代表するスターの座を確立。日本では“ジョニデ”の愛称で親しまれ、トム・クルーズ、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオと並び“ハリウッドの四天王”と称されたことも。

俳優としての顔に加え、デップはアート界や音楽界でも活躍。個展「A Bunch of Stuff」の開催や、アリス・クーパーやジョー・ペリー(エアロスミス)と結成したロックバンド「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」のメンバーとしても精力的に活動するなど、その多才ぶりを遺憾なく発揮している。

デップの公式来日は、主演作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)のプロモーション以来、およそ8年半ぶりとなる。世界的スターが久しぶりに日本のファンの前に姿を現す今回の来日は、まさに“空前の一大イベント”となること必至。また、デップがサイン会・撮影会をコミコンで行うのは、今回の東京コミコンが世界初となる。

デップのサイン券・撮影券は、2025年10月27日(月)18:00~チケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始予定。東京コミコンでは、各来日セレブの“サイン券”を購入でサイン会に、そして“撮影券”を購入で撮影会に参加できる。サイン会・撮影会に参加するには別途入場券が必要。現時点で発表されていないセレブのサイン券・撮影券に関しては、後日発表予定。

ノーマン・リーダスは、日本でも大ヒットを記録したドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズで主要キャラクターのひとり、ダリル・ディクソン役を演じ、世界的な人気を獲得。シリーズ完結までの12年間、同役を熱演した後、2023年からは同シリーズのスピンオフ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』で主演を務め、再び大きな注目を集めた。さらに、2022年にはハリウッドの殿堂入り(ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム)を果たし、世界的スターとしての地位を不動のものとしたリーダス。その勢いは止まらず、今年6月には日本が誇るヒットメーカー小島秀夫らが手がける大人気ゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』で前作に続いて主人公のモーションキャプチャーおよび吹き替えを担当し、前作を超える精巧な表現力でファンの注目を集めた。また、キアヌ・リーブス主演の人気シリーズ『ジョン・ウィック』のスピンオフ『バレリーナ:The World of John Wick』に出演するなど、常に話題を世界へ発信し続けている。

リーダスが日本のコミコンに参加するのは「大阪コミコン2024」以来、およそ1年半ぶり2回目。過去には千葉県で暮らしていたこともあるなど、日本と深い縁を持つリーダスだけに、日本のファンの前に姿を現す瞬間は特別な時間となるはずだ。

ショーン・パトリック・フラナリーは、1992年にアメリカのテレビシリーズ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』でインディ・ジョーンズ役に大抜擢され、一躍有名に。その後も、心温まるファンタジー映画『パウダー』や、サイコスリラー映画『ソウ』シリーズの『ソウ ザ・ファイナル 3D』など数々の話題作に出演。近年では、すでに「東京コミコン」への参加が決定しているアントニー・スター、カール・アーバン出演の超過激な極悪非道ヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』にガンパウダー役で登場するなど、長年にわたりハリウッドの第一線で活躍を続けている。そんなフラナリーの代表作といえば、やはり熱狂的ファンを生んだカルト的人気作『処刑人』シリーズ。昨年に待望の第3弾の製作が発表され、盟友ノーマン・リーダスと再びタッグを組んで主演を務めることが明らかとなり、大きな話題を呼んだ

『処刑人』シリーズでは、互いに補完し合う双子の正義の執行者=マクマナス兄弟として、精神的にも行動的にも一体感のあるコンビぶりを見せつけてくれた2人。今回の「東京コミコン」は、リーダスとフラナリーの夢のツーショットを間近で目撃できる絶好のチャンス。スクリーンを飛び出した名コンビの共演に熱狂すること間違いなしだ。

ほか「東京コミコン2025」には、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチ、ニコラス・ホルト、イライジャ・ウッド、ショーン・アスティン、ジム・リー、アントニー・スター、カール・アーバン、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン、クローディア・ウェルズの来日も発表されている。

東京コミコン2025 開催概要

東京コミコン2025

名称 東京コミックコンベンション2025 (略称:東京コミコン2025)
会期 2025年12月5日(金)11:00~19:00
12月6日(土)10:00~19:00
12月7日(日)10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性があります
会場 幕張メッセ(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)1ホール~6ホール予定
主催 株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
イベント内容 国内外映画、コミックなどの最新情報公開、企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)実際に映画で使用されたプロップ(小道具)やレアグッズの展示、最新技術を使った様々なコンテンツの体験、海外セレブ俳優との交流、ステージでのライブやパフォーマンス、コスプレイヤーとの交流、コンテスト、漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」
お問い合わせ先 東京コミックコンベンション事務局 info@tokyocomiccon.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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