「ザ・ボーイズ」シーズン5、「神になろうとするホームランダーを全員で止める」 ─ ブッチャー役とヒューイ役が予告編解禁情報を「東京コミコン2025」で投下
国内最大級のポップカルチャーの祭典「東京コミコン2025」は12月6日に開催2日目を迎え、オープニングステージには「ザ・ボーイズ」ブッチャー役のカール・アーバン、ヒューイ役ジャック・クエイドが登場。「ザ・ボーイズ」最終シーズンの見どころをアツく語った。予告編映像もまもなく解禁されるという。

「ザ・ボーイズ」は、Prime Videoで配信の大人気ド畜生ヒーロードラマ。アーバンは、外道ヒーローに荒技で抵抗していく危険な男ブッチャーを、クエイドはひ弱な巻き込まれ青年ながら成長を見せていくヒューイを演じている。
アーバンは4度目、クエイドは初となる来日。「ザ・ボーイズ」シーズン5にしてシリーズフィナーレが控えていることについて尋ねられたアーバンは、「予告編が明日公開になる」と、12月7日の映像解禁をステージ上で予告した。

キャラクターを演じる上での心がけについて尋ねられると、アーバンは「自分が楽しんで演じていれば、視聴者にも楽しんでもらえると考えています」とコメント。対するクエイドは「僕はむしろ逆で、ヒューイが楽しんでいない方が、視聴者に楽しんでもらえる」とユーモア溢れる回答。「狂っていてクレイジーなドラマなので、自分の役のリアクションの取り方を心がけています。血みどろや殺戮、外道ヒーローを目の当たりにした時、“フツーの人”がどう反応するかということですね」とポイントを披露した。

また、「ザ・ボーイズ」が長く愛されている理由について聞かれたアバンは、「キャラクターを楽しんでもらえていることだと思います」と見解。「衝撃やスペクタクルに引き込まれるドラマでもありますが、やはりキャラクター同士の関係性や、ヒューマンドラマやコメディ要素に心惹かれるのだと思います」。
「僕も立派なオタクです」と語るクエイドも、「ザ・ボーイズ」は「スーパーヒーローものを逆転させた、見慣れないもの」であることが魅力だとコメント。もしもスーパーパワーを得られるのなら、「飛行機が苦手だから、ナイトクローラーのようなテレポート能力で行きたいところに行けるようになりたい」と笑顔を見せた。

さらにアーバンからは、シーズン5の注目ポイントも語られた。
「言えることとしては、シーズン5の冒頭でホームランダーは世界を支配する神になろうとしています。彼を止められるのは、ブッチャーとザ・ボーイズだけ。しかし、ザ・ボーイズは刑務所に入れられている。だからまず初めに、ブッチャーは仲間たちを取り戻そうとします。そしてシーズン全話を通じて、みんなでホームランダーを食い止めようとする。すごくクレイジーで、楽しくて、ワイルドなライドになっています。そして、誰が犠牲になるかはわからない。」
- <
- 1
- 2





















