『ターミネーター』アニメ版「Terminator Zero」に「アソーカ」ロザリオ・ドーソン、ソノヤ・ミズノほか出演

SFアクション映画『ターミネーター』シリーズ初のアニメーション作品、Netflixシリーズ「Terminator Zero(原題)」に、「アソーカ」(2023-)のロザリオ・ドーソン、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)のソノヤ・ミズノらが声優として出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
物語の舞台は、人工知能“スカイネット”が人類に核戦争を仕掛けた1997年8月29日、すなわち“審判の日(ジャッジメント・デイ)”の直後。科学者マルコム・リーは、スカイネットの攻撃に対抗する新たなAIシステムの立ち上げを研究していた。ところが、システムの完成を止めるべく、未来から暗殺者のターミネーターが襲来。マルコムの子供たち3人も危機にさらされる中、ひとりの女性兵士がマルコムを守るために現れる……。
発表によると、ドーソンが演じるのはマルコムが起動を試みる最先端AIのココロ役。オンラインになるとスカイネットと同等の能力を持つ、“スカイネットに対する日本の回答”という設定のシステムだ。ミズノは、ココロの起動を止めるために2022年からタイムスリップしてきたレジスタンスの兵士・エイコ役を演じる。
そのほか、科学者マルコム役に『ムーンライト』(2015)のアンドレ・ホランド、絶望の淵に立たされた人類のレジスタンスたちを導く“預言者”役に『ヘレディタリー/継承』(2018)のアン・ダウド。既報の通り、ターミネーター役を「ボバ・フェット」や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のティモシー・オリファントが演じる。
ショーランナー兼エグゼクティブプロデューサーは、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)の脚本家マットソン・トムリン。ディレクターを「BLEACH」「ハヤテのごとく!」シリーズの工藤昌史、アニメーション制作を「怪獣8号」「ハイキュー‼」シリーズのProduction I.Gが務める。
Netflixシリーズ「Terminator Zero(原題)」は、2024年8月29日(木)より全世界独占配信。
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Source: Deadline