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タロン・エジャトン主演、『テトリス』権利問題の実話映画が進行中 ─ 『ソーシャル・ネットワーク』風の作品に

タロン・エジャトン(エガートン)
© THE RIVER

『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』(2019)などで知られるタロン・エジャトン主演、世界的人気ゲーム『テトリス』を題材にした伝記映画が進行中だ。

この度、英GQのインタビューに登場したタロン・エジャトンは、本作『テトリス(原題:Tetris)』の作風について、「間違いなく『LEGO® ムービー』(2014)ではなく、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)寄りの作品になるでしょう。ゲームの知的財産権を巡る物語で、信じられないような実話です」と答えている。ちなみに、デヴィッド・フィンチャー監督が手掛けた『ソーシャル・ネットワーク』は、世界最大のSNS「Facebook」の創設者マーク・ザッカーバーグの葛藤や、開発仲間との軋轢を描いた人間ドラマだ。

2020年7月中旬、『テトリス』の知的財産権を管理する会社「ザ・テトリス・カンパニー」の創設者ヘンク・ブラウアー・ロジャース役として、タロン・エジャトンが本作の主演を務めることが報じられた。舞台は1980年代後半、冷戦下の旧ソ連で開発された『テトリス』の知的財産権を所有していたのは、開発者アレクセイ・パジトノフではなく、旧ソ連の外国貿易協会と、英国の実業家ロバート・マックスウェルと息子ケヴィン・マクスウェル率いるミラーソフト社だった。複雑に入り乱れる知的財産権を取り戻す為、ヘンク・ブラウアー・ロジャースとアレクセイ・パジトノフが協力し奮闘していく。

監督を務めるのは『フィルス』(2013)のジョン・S・ベアード。製作には『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーンが就任している。なお、撮影開始は2021年1月を目指しているとのことだ。

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Source: GQ , The Playlist , Daily Mail

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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