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史上最凶ヴィランであるサノスさん、北米で逮捕される ― 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ファンが続々反応

なんだかんだでスーパーヒーローは街中にいる。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で史上最凶のヴィランとして猛威を振るったサノスが、2018年5月12日頃にカナダ・トロントにて逮捕されていたようだ。トロント市警察による逮捕の様子を収めた写真が現在拡散されている。

注意

この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
© 2018 MARVEL

生命を半分に減らしたのち、カナダにて潜伏か

「アベンジャーズにできなかったことをトロント市警はやってのけた、サノスを止めたぞ」と写真付きでツイートしたのは、なんとトロント市警察の警察官であるPCPapadopoulosさん。まさか6つのインフィニティ・ストーンを集めたのち、サノスがカナダに潜伏していたとは…というのはさておき、サノスの格好をしたこの人物がなぜこういう状況になってしまったのかは明らかになっていない。
ともあれサノスは警察の手によって止められた。手元はよく見えないが、どうやらサノスに対応した警察官は左腕をがっちり拘束しているようである。ソーよりも抜かりないやり方だが、くれぐれも指先には注意してほしいところだ。

もちろん、本件がすぐにSNSでのネタ(ミーム)となったことは言うまでもない。同じくトロント市の警察官であるTinaLouise Trépanierさんは「『アベンジャーズ4』のタイトルは『サノス、逮捕される』です」ツイートしているほか、その他のユーザーも「『アベンジャーズ4』にはトロント市警が出てくる」「1,400万分の1の勝利ってこれのことやったんか」「サノスはもうやりきった後だから」など思い思いの反応を示しているのだ。

ちなみにコミックの世界では、1979年刊行「Spidey Super Stories」#39にて、サノスがニューヨーク市警に逮捕されてしまうエピソードがある。本記事には掲載できないものの、当時描かれていたアートと今回の写真がそっくりすぎると話題なので、気になった方はぜひ検索してみていただきたい。

[続報]
サノスさんが逮捕された件について、なんと本物の警察官とコスプレイヤーによるジョークだったことが判明した。詳しくは以下の記事をご覧いただければ幸いである。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。