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ブラッド・ピット『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』新作映画の初映像が米公開 ─ タランティーノ&フィンチャーの豪華タッグ

https://www.youtube.com/watch?v=ik0drfECnPo

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)の新作映画『ジ・アドベンチャーズ・オブ・クリフ・ブース(原題:The Adventures of Cliff Booth)』の初映像が公開された。アメリカ最大のスポーツイベント「スーパーボウル」のCMスポットとして放送されたものだ。

本作は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にてブラッド・ピットが演じた運転手兼スタントマン、クリフ・ブースの新たな冒険を描く物語。タランティーノの未発表脚本を、『ファイト・クラブ』(1999)『セブン』(1995)などでピットとタッグを組んだ巨匠デヴィッド・フィンチャーが監督した。

映像は、エリザベス・デビッキ演じる女が、ブースに「あなたがリックをヒッピーの侵入者から助けたってこと?」と尋ねる場面から始まる。“リック”とは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でレオナルド・ディカプリオが演じた俳優リック・ダルトンのこと。同作のクライマックスを参照したせりふだ。

ブースが「そんな感じだよ」と答えると、女は「もっと言えることがあるみたい」と応じる。すると、ブースは「俺にはいろんな才能はない。だけど、“良い話”はしないほうがいいのは知ってる」と口にした。

公開された映像からも、本作のストーリーを予想することはできない。テレビ放送されるための映像とあって、ヌードやFワード、中指のみならず、酒や煙草もことごとくモザイク処理されているあたり、遊び心と反骨精神を感じる1分間だ。ルックだけで魅力的なキャラクターたちや、タランティーノとフィンチャーそれぞれの作風がにじむような仕上がりも楽しい。

出演者はブラッド・ピットのほか、『TENET テネット』(2020)のエリザベス・デビッキ、「ワンダーマン」(2026)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」(2018)のカーラ・グギーノ、「マインドハンター」(2017-2019)のホルト・マッキャラニー、そして『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でジェームズ・ステイシー役を演じたティモシー・オリファントほか。

なお、Netflixは現時点で本作のタイトルを正式発表しておらず、今回の映像にもタイトルは登場しなかった(発表段階で大きな変更がある可能性も否定できない)。リリースのスケジュールも明らかになっておらず、現時点では「COMING SOON」とされている。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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