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ロバート・ダウニー・Jr.が誘う最新AIテクノロジーの世界 ─ 「ジ・エイジ・オブ・AI」米予告編、ビジュアルがトニー・スタークすぎる

ロバート・ダウニー・Jr.
Photo by Vincent Zafra / Illusion Story https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Robert_Downey_Junior.jpg

『アベンジャーズ』『アイアンマン』シリーズのトニー・スターク役で知られるロバート・ダウニー・Jr.が、世界中の人々をAI(人工知能)の世界へ誘う。YouTube Originals作品「ジ・エイジ・オブ・AI(原題:The Age of A.I.)」の米国版予告編が公開された。本作はロバートがナビゲーターを務めるドキュメンタリー作品で、2019年12月18日より配信される。

「テクノロジー、それは今まで以上に速く進歩し、広く使われているものです」。ナビゲーターを務めるロバートは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のトニー・スタークを思わせるビジュアルで登場する。

シリーズに登場するのは、いずれも人工知能の世界で最前線をひた走る科学者や発明家たち。予告編では「AIは基本的に私たちを模倣します」「AIは私たちがずっと求めている答えを与えてくれます。私たちは孤独なのか、ということです」といった言葉が次々に聞こえてくる。「より強力なテクノロジーが出来上がるたび、私たちは世界を変える、より大きな方法を作っていることになる」「人工知能は世界の人口を増やす手伝いをしてくれる」「AIがマシンを教育し、マシンはさらに賢くなる」「すべてはSFや魔法なんかじゃない、ただの科学だ」。

「ジ・エイジ・オブ・AI」は、「人類史上もっとも大きな変化を迎えているテクノロジーの、魅力あふれる世界にダイブする」全8話構成のシリーズ。予告編の最後に「新しい時代の夜明けです」と口にしているロバートは、人工知能の可能性を映像化することに大きな情熱と好奇心を示しているといい、シリーズのナビゲーターのほか、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任している。

第1話に登場するのは、『スパイダーマン2』(2004)や『アバター』(2009)などに携わり、その業績から米アカデミー賞にも輝いたAIエンジニアのマーク・サガー氏。ラッパーでブラック・アイド・ピーズのメンバー、will.i.am(ウィル・アイ・アム)のデジタル・アニメーションを自動生成するプロジェクトに取り組んでいる(will.i.amはシリーズのコンサルティング・プロデューサーを担当)。その後のエピソードには、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う元アメフト選手のティム・ショウも登場。意志疎通の能力を回復するため、Googleと共同で取り組んでいるプロジェクトの様子が捉えられているという。

YouTube Originals作品「ジ・エイジ・オブ・AI(原題:The Age of A.I.)」は2019年12月18日より配信。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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