「エミリー・ザ・ストレンジの世界展」日本初個展が開催決定 ─ コミックス原稿など作品多数、販売も

サンフランシスコのアーティスト集団コズミック・デブリが創作したキャラクター『Emily the Strange(エミリー・ザ・ストレンジ)』が、2020年2月11日〜3月1日の期間中、日本初の展覧会を開催する。
エミリー・ザ・ストレンジは、4匹の黒猫と暮らす、真っ黒なロングヘアに真っ黒なワンピースを着た色白の13歳の女の子。1990年代初頭にステッカーのデザインとして誕生した。
2001年には絵本が刊行され、インパクトのあるストーリー展開とヒップで愛くるしいアートワークが多くの読者に支持され、新たなカルチャーアイコンとして世界中で大ヒット。社会に縛られず、ユニークな生き方を肯定するエミリーの精神は、多くのファンの心に宿り、今でも読者を勇気づけている。
日本では2003年に絵本『エミリー・ザ・ストレンジ』邦訳版が出版され、当時宇多田ヒカルが翻訳を手がけたことで話題に。その後『エミリーの記憶喪失ワンダーランド』が刊行されたほか、多数のアパレルブランドとのコラボレーションが行われている。
本展では、オリジナルアートワークのほか、コミックスの原稿、ドローイング、デジタル作品など多数に亘って展示し、販売も行われる。また、日本限定のエミリー・ザ・ストレンジグッズも販売予定だ。ポップカルチャーに多大な影響を与えたエミリー・ザ・ストレンジの世界とコズミック・デブリのアートワークを紹介する、日本で初めての展覧会となる。
開催概要
展示会名 | エミリー・ザ・ストレンジの世界展 |
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会期 | 2020年2月11日(火)ー3月1日(日) |
営業時間 | 平日(月~金)12:00~19:00、土・日・祝・最終日:12:00~17:00 |
会場 | ヴァニラ画廊(〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2F)展示室AB |
入場料 | 500円 |