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『グリーン・ホーネット』再映画化へ ─ マーベル元社長の製作会社がシリーズ化権獲得

グリーン・ホーネット
© Columbia Pictures 写真:ゼータイメージ

マーベル・スタジオ元社長のマイケル・ヘルファンらが創設した映画製作会社アメイジア・エンターテインメントが、『グリーン・ホーネット』の長編映画シリーズ化権を獲得したことが分かった。米Deadlineが報じている。

『グリーン・ホーネット』は、新聞社の若き社長ブリット・リードの持つもう一つの顔、謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」と、武術の達人カトーが愛車ブラックビューティー号と共に犯罪と戦うアクション作品。

1930年代のラジオ放送で誕生した本作は、1966年にTVシリーズ、2011年に映画としてリメイクされている。TV シリーズ版には、ブルース・リーがカトー役で出演し、リーにとって出世作となった。2011年の映画版では、セス・ローゲンがグリーン・ホーネット役、ジェイ・チョウがカトー役を務めている。そのほか、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ、デヴィッド・ハーバーなど豪華キャストが共演を果たした。

『グリーン・ホーネット』の映画化権は、ユニバーサル・スタジオ、ディメンション・フィルムズ、ミラマックス、コロンビア・ピクチャーズと、転々としていた。直近ではパラマウント・ピクチャーズが映画化権を獲得し、『ジェーン』(2016)『ザ・コンサルタント』(2016)のギャヴィン・オコナー監督で映画化企画が進行していたが、頓挫。この度、アメイジア・エンターテインメントが獲得に至った。

子どもの頃からグリーン・ホーネットの大ファンだったというヘルファンは、今回の発表に際して「グリーン・ホーネットは唯一無二で、クラシックなスーパーヒーローシリーズの一つ。アメイジア・エンターテインメントには熱狂的なオタクがたくさんいて、斬新で真に価値ある作品を生み出すことにみんなワクワクしています。生みの親であるジョージ・トレンドルに敬意を示しつつも、新たなグリーン・ホーネットの世界を作りたいと思います」と熱い意欲を示している。

Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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