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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』日本語版予告編が公開 ─「今までの映画とは全く違う」とロバート・パティンソン

ザ・バットマン
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

『ジョーカー』(2019)の衝撃は、序章にすぎなかった。

世界中の映画賞を沸かせ社会現象となった『ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が、2022年3月11日(金)に日本公開される。この度、日本語版予告編が到着している。

2022年最大の注目作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーランによる『ダークナイト』シリーズや、『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した嘘を暴いていく物語となる。そして最後の標的は、若き日の青年ブルース・ウェイン/バットマン。彼の嘘も暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく姿を描き、まだバットマンになろうとする姿をミステリアスかつエモーショナルに展開していく。

ブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本で社会現象を巻き起こした『TENET テネット』(2020)をはじめ、『グッド・タイム』(2017)『ライトハウス』(2019)など話題作に相次いで出演を重ねる人気・実力ともに兼ね備える俳優、ロバート・パティンソンだ。

バットマンといえば、マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレックなど、数々の名優たちが主演を務め、キャラクターとしての異質な存在感を示してきたが、本作で監督・脚本を務めるマット・リーヴスは、パティンソンによるバットマンについて、「自分の人格をコントロールできない、バットマンとブルースの境界が曖昧でずっと悩み続けている人物」と語っている。また、「無謀なロックスターのようなブルース・ウェインを考えていて、イメージ通りの新しいブルースを体現してくれましたよ」とブルースとしてのパティンソンのオーラや、演技力を高く評価した。

未熟で、善悪に揺らぎ苦悶する人間味のあるバットマン。パティンソンはどう演じるのか。また、このブルースは両親殺害の復讐を誓った探偵という設定で、緊迫感続く予測不可能な展開に注目だ。さらに、パティンソンが「今までの映画とは全く違うものがあると感じました」と語るほど、史上最も感情に訴えかける作品になる。

このたび公開された日本語版予告編では、ゴッサム・シティを恐怖に陥れる事件を捜査する探偵のブルースの前に、世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯・リドラーが現れる。“なぞなぞ”、意味深なメッセージを残し世の中の嘘に制裁を加え、犯行予告を楽しむリドラー。「次の標的」にされリドラーと接触することになったブルース/バットマン。不穏な空気が漂う中、リドラーに翻弄されたブルースは、犯罪者たちを執拗に殴りつけ、敵を猛追し、怒り、憎しみを露わにし、これまで正義の象徴だった“バットマン”とは違う、狂気がかった衝撃的な姿が捉えられている。

「お前もボクと“同じ人間”さ」。リドラーが放つ言葉の意味とは。“悪”のカリスマ性を持ったリドラーによって狂気と恐怖に追い込まれていくブルースの結末はいかに?

あわせて、本作のムビチケカードが、2021年12月17日(金)より発売決定。2種類のビジュアルには、独り佇むブルース/バットマンの姿のほかに、ついに最狂の知能犯・リドラーが登場。バットマンに宛てたメッセージを手にするリドラーだが、果たしてどのような”なぞなぞ”を仕掛けてくるのだろうか。本作で展開される物語に期待が沸くデザインとなっている。

ザ・バットマン
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC
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映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、2022年3月11日(金)全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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