『ザ・バットマン』にピーター・サースガード出演、トゥーフェイス役の可能性

『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン主演、バットマンの新たな単独映画『ザ・バットマン(原題:The Batman)』に、『ニュースの天才』(2003)や『エスター』(2009)『マグニフィセント・セブン』(2016)などで知られるピーター・サースガードが出演することが分かった。脚本・監督のマット・リーヴスも、ピーターの起用を認めるようなツイートを投稿している。
Oh… Hi, Peter… 🦇 pic.twitter.com/GsS2ktuWxE
— Matt Reeves (@mattreevesLA) 2019年12月6日
The Hollywood Reporterが掴んだ情報によれば、ピーターが演じるのはワッサーマンと呼ばれる汚職警官か、地方検事のいずれかになる可能性があるという。仮に地方検事ということであれば、有名ヴィランのトゥーフェイス/ハービー・デントになると予想されているところだ。なおピーターには、『ダークナイト』(2008)でハービーに思い寄せたレイチェル・ドーズ役マギー・ジレンホールの夫という縁がある。
トゥーフェイス役の可能性が囁かれるのには、このマギー自身のInstagram投稿が示唆するところにも由来する。マギーは、夫ピーターが頭髪の半分を刈り上げた意味深な写真を投稿していたのだ。
もしもピーターがトゥーフェイスを演じるのなら、『ザ・バットマン』にはバットマンの宿敵が多数登場することになる。『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)や『スイス・アーミー・マン』(2017)のポール・ダノがリドラーを、『マイアミ・バイス』(2006)や『ダンボ』(2019)のコリン・ファレルがペンギンを、『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロがカーマイン・ファルコン(ファルコーネ)を演じることが既に発表されているのだ。さらに、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)のゾーイ・クラヴィッツもキャットウーマン役を演じる予定。これらの悪役キャラクターを演じる役者陣は、将来的な続編再登場やスピンオフ化も可能な契約を締結していると伝えられている。
映画『ザ・バットマン(原題:The Batman)』は2021年6月25日に米国公開予定。
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Source:THR