SNS社会の“天国と地獄”?映画『ザ・サークル』本予告編&ポスター到着 ― 「いいね!」のために、生きている。

エマ・ワトソン&トム・ハンクスの共演で話題の映画、『ザ・サークル』より本予告編と本ポスターが到着した。
大ヒット映画『美女と野獣』につづくエマの主演映画である本作は、現代社会を象徴するひとつの存在である“SNS”に焦点を当て、過剰に進行してしまったSNS社会、ひいてはあらゆるデータを管理しシェアすることで生まれる監視社会の光と影を描いたサスペンス・エンターテインメントだ。


ザ・サークル

© 2017 IN Splitter, L.P. All Rights Reserved

現代をえぐる、戦慄の「SNSサスペンス」

このたび解禁されたポスターには、主人公であるメイ(エマ・ワトソン)と、彼女が憧れる巨大SNS企業〈サークル〉のリーダーであるベイリー(トム・ハンクス)の姿、そして“「いいね!」のために、生きている。”という衝撃のコピーがデザインされている。

また予告編では、メイがサークル社による新サービスのモデルとして「24時間、生活のすべてをシェアする」ことになる様子、そこから一躍有名人となって人生を切り拓いていく様子が描かれている。しかしそんな中、親友のアニー(カレン・ギラン)はメイに「人を蹴落とせて満足でしょうね」と話し、幼馴染のマーサー(エラー・コルトレーン)は「僕の生活は君のせいでめちゃくちゃだ」と話すのだった。ベイリーがメイにさらなるプライベートのシェアを求めるなか、忠告するひとりの男性が現れ、ついにメイは〈サークル〉の暴走と対峙することになる……。

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本作では現代社会を痛烈にえぐるストーリーはさることながら、エマ・ワトソン&トム・ハンクスという2大スターと注目の俳優陣による競演にも注目したい。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年12月15日公開)の公開が迫るジョン・ボイエガや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)のエラー・コルトレーンという“旬”の顔ぶれが揃ったほか、2017年2月に死去したビル・パクストンは本作が遺作となった。

デイヴ・エガースによる同名小説(早川書房刊)を原作に、この巨大なテーマと豪華キャストをまとめあげたのはヒューマンドラマの俊英ジェームズ・ポンソルト監督。10月上旬には来日も決定しており、今からどんな撮影エピソードが語られるのか楽しみだ。
なお脚本はポンソルト監督と原作者のエガーズが共同執筆し、音楽は『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)など数々の映画で音楽を手がけるダニー・エルフマンが担当している。

映画『ザ・サークル』は2017年11月10日(金)より全国ロードショー

(文:Takatoshi Inagaki)

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