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『ザ・クロウ』3月6日公開決定 ─ 『クロウ/飛翔伝説』リブート版、ビル・スカルスガルド主演

ザ・クロウ
© 2024 Yellow Flower LLC

1994年製作、カルト的人気を誇る映画『クロウ/飛翔伝説』を『IT/イット』シリーズのビル・スカルスガルド主演でリブートした『The Crow(原題)』が、邦題『ザ・クロウ』として2026年3月6日(金)に日本公開されることが決定した。あわせて、特報映像&ポスタービジュアルが到着している。

恵まれない家庭環境に育ち、非行を繰り返す青年エリックは、更生施設で同じく暗い過去を持つ女性シェリーと出会い、またたく間に燃えるような恋に落ちた。ふたりは脱走を成功させ、誰も知らない場所でともに時間を過ごすうちに、お互いに生きる意味を見出して深く愛し合っていくのだった。ところが、謎の組織が隠れ家を襲撃し、二人は惨殺されてしまう。

やがて命を落としたエリックの魂のもとへ、死の国の使者であるカラスが現れた。“復讐の力を持って生き返るかわり、目的を遂げた後は魂を永遠に捧げる”──激しい憎悪に駆られたエリックはカラスとの取引によって蘇り、シェリーを凌辱した組織を滅ぼすため、夜の闇へと飛び出していく。

公開された特報映像は、愛する人とともに惨殺されたエリックが、死の国から完全復活を遂げる場面から始まる。自らの魂と引き換えに、圧倒的な力を得たエリックは、彼らを死に追いやった謎の組織に復讐を開始。迫力のカーチェイスやガンアクションなどもたっぷりの、壮絶な復讐劇に期待がふくらむ映像となっている。

また、ティザービジュアル&メインビジュアルのポスターもあわせて公開された。ティザービジュアルは、烏羽色(からすばいろ)の中に、激しい憎悪を抱き地獄から蘇ったエリックの表情を捉えたインパクトのある一枚。メインビジュアルは「愛は怒りの形をしている」というコピーとともに、エリックと恋人のシェリーが寄り添い、その背景では死者の国の使者であるカラスの大群が飛び交っている。

ザ・クロウ
© 2024 Yellow Flower LLC
ザ・クロウ
© 2024 Yellow Flower LLC

主演は『IT/イット』シリーズのペニーワイズ役で一躍脚光を浴び、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』など話題作に出演するビル・スカルスガルド。本作でも肉体美と圧倒的なアクションを披露し、新しいダークヒーロー像を体現した。ヒロインは、2025年のグラミー賞で『EUSEXUA』が最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞にノミネートされた、シンガーソングライター&アーティストのFKAツイッグスが演じた。

監督は、士郎正宗『攻殻機動隊』のハリウッド実写映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)のルパート・サンダーズ。長編監督第3作ながら、『クロウ/飛翔伝説』のプロデューサーであるエドワード・R・プレスマンらに才能を認められ、正統リブート作品という大役を命じられた。音楽は『西部戦線異状なし』のフォルカー・バーテルマン、編集は『スラムドッグ$ミリオネア』のクリス・ディケンズという実力者が揃った。

映画『ザ・クロウ』は2026年3月6日(金)公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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