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エリック・バナ主演『渇きと偽り』予告編が公開 ─ オーストラリアのリアル描く、至高のクライムサスペンス

渇きと偽り
©2020TheDryFilmHoldingsPtyLtdandScreenAustralia

『ハルク』(2003)『ミュンヘン』(2005)などのエリック・バナ主演、2022年9月23日(金)に日本公開予定の映画渇きと偽り』より、ポスタービジュアル&予告編が到着した。

世界的ベストセラーとなったジェイン・ハーパーのデビュー作『渇きと偽り』(ハヤカワ文庫刊)を、オーストラリア最高峰の映画人たちが映画化。入念に仕組まれた伏線と意外な真相、そして過去と現在が巧みに交錯していく構成が観る者の心をひきつけ、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは、90%の高評価を記録している(2022年7月21日時点)。

主演は本作が12年ぶりのオーストラリア映画主演となるエリック・バナ。そのほか脇を固めるのも、世界中の映画界や演劇界で活躍する実力派オーストラリア人俳優たち。巧妙なサスペンスを描き、エンターテイメント作品として人々を魅了しながら、自然に恵まれたオーストラリアがいま直面している問題を生々しく世界に提示する意欲作でもある。多くの支持を集め、すでに続編も撮影開始されている話題のオーストラリア映画が、ついに日本上陸だ。

予告編でまず目に飛び込んでくるのは、渇ききったオーストラリアの広大な大地。長い間雨が降らず異様な雰囲気に包まれた町で、エリック・バナふんするフォークは親友ルークが起こしたとされる一家心中事件の捜査を始める。しかし、それはやがて自身とルークの身に降りかかった過去の事件を思い起こすこととなる。

疑惑の目を向けられながらも真相を追い求めるルークだが、「この町で真実を見つけられるとでも?」「長い間ウソをつき続けると、それが習性になる」という意味深なセリフから、町の人々も皆なにかしらの嘘を抱えていることがほのめかされる。渇き果てた灼熱の町で、一体何が起きているのか。静かな緊張感がみなぎる映像となっている。

ポスターは、物語の舞台となる干ばつに襲われた町の渇いた大地が主役となり、フォークとその相棒となる警官レイコーが事件を捜査する様子が描かれている。「本当にお前が殺したのか」というキャッチコピーがサスペンス感を煽り、物語の意外な真相を予感させる。

渇きと偽り
©2020TheDryFilmHoldingsPtyLtdandScreenAustralia

映画『渇きと偽り』は、2022年9月23日(金)、新宿シネマカリテほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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