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『フォードvsフェラーリ』マット・デイモンとジェームズ・マンゴールド監督、汚職刑事描く新作『ダ・フォース』で再タッグへ

photo by nicolas genin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Matt_Damon_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra).jpg

『フォードvsフェラーリ』に魅了された?次に楽しみにするべき映画はこれで決定だ。

『フォードvsフェラーリ』キャロル・シェルビー役で主演のマット・デイモンと、ジェームズ・マンゴールド監督の再タッグ作が決定した。汚職刑事の転落を描くベストセラー小説『ダ・フォース(原題:The Force)』の実写化映画だ。米Deadlineが伝えた。

マットが演じる主人公は、ニューヨーク市警の刑事デニー・マローン。エリート犯罪対策チームを率いる市民のヒーローとされていた男だ。ところが、ドミニカ人麻薬組織の手入れの際におこなったある行動をきっかけに善悪の境界が曖昧になっていき、ついに汚職スキャンダルに巻き込まれてしまう。人種間の緊張が続くこの街でデニーは、理想主義者としての自分と、腐敗してしまった自分との折り合いをつけなくてはならない。マットは『ディパーテッド』(2006)でも汚職警官を演じたが、本作は更に複雑で影のあるキャラクターになるそうだ。

原作『ダ・フォース』は、探偵・犯罪ミステリー作品の数々で著名なドン・ウィンズロウ。私立探偵、テロ対策トレーナー、法律事務所や保険会社のコンサルタントとして働いた経歴を持つ異色の作家だ。日本でも「このミステリーがすごい!」に選出されたこともあるほか、映画『ボビーZ』(2007)や『野蛮なやつら/SAVAGES』(2012)はドン原作によるもの。『ダ・フォース』は、邦訳版上下巻もハーパーコリンズ・ ジャパン社より出版されている。

本作の映画化権利は20世紀フォックス(現ディズニー20世紀スタジオ)が2016年に獲得していたもので、リドリー・スコット率いる制作会社Scott Free companyと共に準備が進められていた。脚本初稿は『アンタッチャブル』(1987)や『ハンニバル』(2001)のデヴィッド・マメットが書き上げていたが、『LOGAN/ローガン』(2017)組のジェームズ・マンゴールドとスコット・フランクがリライトを施している。

マット・デイモンとジェームズ・マンゴールド監督による『フォードvsフェラーリ』は、第92回アカデミー賞で大本命となる作品賞含む4部門にノミネート。熱血カーデザイナーから、ニューヨークの汚職刑事に。次回作でも濃厚なドラマが堪能できそうだ。

Source:Deadline,Variety

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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