『ハリー・ポッター』J・K・ローリングの新作ファンタジー小説が発表、Webで先行無料公開

『ハリー・ポッター』シリーズの原作者として知られる作家J・K・ローリングが、新たな児童向けファンタジー小説『The Ickabog』を発表したことがわかった。
The first two chapters of The Ickabog are available for free here:https://t.co/afFEfRQQ5C
— J.K. Rowling (@jk_rowling) May 26, 2020
この度発表された『The Ickabog』は、ローリング本人にとって『ハリー・ポッター』シリーズ以来となる新作の児童向け作品となる。物語の舞台は、何世紀にも渡って金髪の王様たちによって支配されていた小さな国「Cornucopia」。恐れ知らずのフレッドが新王になってからの「Cornucopia」の様子が描かれる。タイトルにある「The Ickabog」は、かつて存在した国の伝説の怪物を指し、この怪物を巡って物語が展開していくことになる。
本書はローリングが何年も前に執筆していたもので、その間、自身の子どもたちに向けて毎晩読み聞かせを行っていたという。以降、スケジュールの忙しさもあり、出版出来ずに自宅の屋根裏部屋に保管されていたのだそうだ。しかし、現在までに続く新型コロナウイルスの影響で自宅待機を余儀なくされている子どもたちの状況などを踏まえて、ローリングは出版を決意。自身の子どもたちの意見を取り入れながら書き直しを加えて、この度の発表に至った。
2020年11月の出版に先がけて、すでに最初の2章分が公式ウェブサイト上で無料公開されており、今後も7週間にかけて毎週1〜3章がアップロードされる。本書は『ハリー・ポッター』シリーズとは無関係で、全く異なるストーリーだということが明かされている。なお、書籍の販売でローリングに発生する印税は、新型コロナウイルスの影響を受けた人々へ全額寄付される予定だ。このことからも本書がローリングの強い意思によって発表されたものであることが伺える。
また、ローリングは新作の発表とあわせて、出版される予定の書籍内での採用を懸けたイラスト・コンテストも開催している。応募希望者は、『The Ickabog』の出版社公式ウェブサイトより参加可能。「私も創作の過程で何を書くべきなのかを提案していきますが、皆さんも想像力をワイルドに働かせなきゃいけませんよ」とローリングはコメントしている。なお、ローリングはコンテストの審査員に加わらず、出版社が勝者を決定する。しかし、Twitterでハッシュタグ「#TheIckabog」を添えて作品を投稿すると、ローリングが確認して共有する可能性もあるとのことだ。
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Source: J・K・Rowling Twitter, The Ickabog 公式ウェブサイト



























