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ホアキン・フェニックス、『ジョーカー』続編後の新作でパートナーのルーニー・マーラと再共演

Harald Krichel https://en.wikipedia.org/wiki/Joaquin_Phoenix#/media/File:Joaquin_Phoenix_in_2018.jpg | Harald Krichel https://lehren.com/entertainment/hollywood/everything-about-the-new-parents-joaquin-phoenix-rooney-mara/56776/

ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』続編後の新作情報だ。ルーニー・マーラと共に、パヴェウ・パヴリコフスキ監督の次回作『The Island(原題)』に出演することが分かった。米Varietyが報じている。

『her/世界でひとつの彼女』(2013)に始まり、『ドント・ウォーリー』(2018)『マグダラのマリア』(2018)など度々共演しているホアキンとルーニー。実生活でも一人息子のリヴァーを育てるパートナー同士で知られている。

パブリコフスキ監督は『イーダ』(2013)でポーランド映画で初のアカデミー外国語映画賞に輝き、『COLD WAR あの歌、2つの心』(2018)で第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを競い、監督賞を受賞する人物だ。

国際的に高い評価を受けるポーランドの気鋭が手掛けるこの最新作では、文明に背を向け、人里離れた島に住み始めたアメリカ人夫婦と、その島を乗っ取り、ラグジュアリーホテルの建設をもくろむヨーロッパの伯爵夫人たちを描く。「よくある心理戦に誘惑や嫉妬が乗じて、不貞や裏切り、更には殺人を引き起こす」そうで、スリリングな展開や迫真の演技が期待できる作品となるだろう。

ホアキンはDC映画『ジョーカー』(2019)の続編となる『Joker: Folie à deux(原題)』の撮影が間もなく開始。『The Island(原題)』はそれ以降の製作となる見込みだ。対するルーニーも『ナイトメア・アリー』(2021)以降、オードリー・ヘプバーンの伝記映画で主演・製作を務めることが決定、サラ・ポーリーが監督を務め、クレア・フォイ、フランシス・マクドーマンドらと共演する『Woman Talking(原題)』がじきに米国公開を控えるなど順調なキャリアを歩んでいる。

ホアキン&ルーニーと言えば、リン・ラムジー監督の新作『Polaris(原題)』でも共演の話題が浮上していたが、こちらは目立った進捗が見られていない。常にオファーが絶えない売れっ子の2人だけに、再共演は嬉しいニュース。続報を待とう。

映画『Woman Talking(原題)』は2022年12月2日に米国公開予定。映画『Joker: Folie à deux(原題)』は2024年10月4日に米国公開予定

Source:Variety

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。