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『キャプテン・マーベル』続編映画『ザ・マーベルズ』撮影開始 ─ ブリー・ラーソン「とんでもない世界が作られている」

キャプテン・マーベル
© 2019 MARVEL

2019年製作『キャプテン・マーベル』の続編映画、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ザ・マーベルズ(原題:The Marvels)』の撮影が開始されていることがわかった。キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役のブリー・ラーソンが認めた。

『ザ・マーベルズ』にはキャプテン・マーベルのほか、ドラマ「ミズ・マーベル(原題:Ms.Marvel)」の主人公カマラ・カーン/ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)、「ワンダヴィジョン」(2021-)のモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)が登場。撮影は2021年5月末に始まると報じられていたが、その後の情報は到着していなかった。

米SiriusXMのインタビューにて、ブリーは『ザ・マーベルズ』の撮影について「ほかの映画とは違います。セットは大きいし、人がたくさんいて、スペシャリストが集まっていて、特別なものがたくさんある。本当に特別な体験です」とコメント。「誰も知らない、まだ見られない、とんでもない世界が作られています」と撮影の体感を語った。

「私はディズニーランドの大ファンなんですが、まるで自分だけのディズニーランドに毎日行っているみたい。[中略]映画が公開されれば皆さんにも見てもらうことになりますが、今はまだ私だけのもの、という感じ。みなさんの想像を超えるセットです。本当に特別で、とにかく楽しくて、ものすごいことになっています。」

もちろん、ブリーは『ザ・マーベルズ』のストーリーには言及していない。「次のキャプテン・マーベルはどうなるんでしょう?」との質問に、ブリーは「おもしろいことがたくさん起こります。私からはひとことも言えませんが、とても楽しんでもらえると思います」とだけ答えた。

監督はリブート版『キャンディマン(原題:Candyman)』のニア・ダコスタ。ブリーは「最高のアイデア、このストーリーに対する素晴らしい解釈をもたらしてくれました」と述べ、その才能を称えた。「この映画を彼女が導いてくれるのが本当にうれしい。感激しています」。

映画『ザ・マーベルズ(原題:The Marvels)』は2022年11月11日に米国公開予定。ヴィラン役は『ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー』(2019)のゾウイ・アシュトンが演じ、脚本は「ワンダヴィジョン」のミーガン・マクドネルが執筆した。

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Source: SiriusXM, ScreenRant, MCU Direct

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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