【ネタバレ】『マーベルズ』ラストのサプライズの設定とウラ話が明らかに

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『マーベルズ』マリアの設定とビースト裏話
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『マーベルズ』おまけシーン(ミッドクレジットシーン)では、別世界で目覚めたモニカ・ランボーが、別人のヒーロー「バイナリー」として登場するマリア・ランボーと、X-MENのビーストと出会う。『キャプテン・マーベル』とは異なる「ホワット・イフ…?」な世界であり、MCUにX-MENが初めて本格合流した重要なシーンとなった。
この新たな世界で、マリアは「バイナリー」としてX-MENとともにしばらく過ごしているのだと、プロデューサーのメアリー・リバノスは米Entertainment Weeklyにて説明している。『キャプテン・マーベル』では、マリアとの車でのレースにズルをして勝利したキャロルがテスト飛行に参加し、そこでライトスピード・エンジンを破壊したことでエネルギーを吸収し、スーパーパワーを得るという流れだった。リバノスによれば、この世界ではマリアがレースに勝利し、代わりに彼女がパワーを得たという設定なのだそうだ。
続いて登場したビースト役は、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)と『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)のケルシー・グラマーが9年ぶりに再演した。リバノスの話によれば、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギがグラマーに直接電話でオファーを持ちかけたという。「彼はかつて『X-MEN』映画で仕事をしていましたからね。素敵な関係を築かれているんです」とリバノス。ファイギは旧20世紀フォックス時代の『X-MEN』シリーズでもプロデューサーを務めており、その際の縁が活かされていたようだ。
マリア=バイナリーの設定を見ると、やはり別世界では「もしも…」に基づく設定が描かれることになりそうだ。果たして、あの世界のマリアが、アース616のキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースと出会うことはあるだろうか?そして、X-MENはどのような姿・設定で、どんなメンバーと共に登場するのだろうか?今後のMCUへの尽きぬ好奇心を掻き立てる映画『マーベルズ』は公開中。
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Source:EW