エイリアン語やドロイド語が何故か通じる『スター・ウォーズ』にツッコむパロディコント『モス・アイズリー・ファイブ』が話題に

米人気バラエティ番組のSaturday Night Liveにて、スター・ウォーズ』のパロディ・コントが公開された。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)『スター・ウォーズ エピソード9』(2019)監督のJ.J.エイブラム監督によって、スピンオフ映画の最新作として紹介されている。

J.J.が『ローグ・ワン』と『ハン・ソロ』に続くスピンオフシリーズの三作目として紹介したのが『ザ・モス・アイズリー・ファイブ:スター・ウォーズ・ストーリー』だ。氷の惑星ホスの反乱軍基地を創る5人組の物語であるという。独占映像のワンシーンとして以下の動画がオンエアされたようだ。

『ザ・モス・アイズリー・ファイブ』

酒場に姿を現した『ザ・モス・アイズリー・ファイブ』一行は、コメディアンのマイキー・デイ演じる男がリーダーの模様。ハン・ソロやキャシアン・アンドーを思わせるラフな印象だ。その相棒には、ちょっぴりチープなウーキー族、『ゴーストバスターズ』(2016)ジリアン・ホルツマンを演じたケイト・マッキノンによるレイ風の女性に、ジェダイ・マスターのローブをまとった黒人男性。こちらを演じるのは、NBA選手のチャールズ・バークレーである。それに、手作り感溢れるR2ユニット(風)ドロイドの姿も。彼らのミッションは、ハット族風のエイリアン、ゴバのもとから反乱軍パイロットを救い出すことだ。

ゴバを見つけた一行は早速交渉に当たる。エイリアン語と英語で会話をするという『スター・ウォーズ』では見慣れた光景が繰り広げられるが、チャールズ演じるキャラクターはこのお約束に冷静にツッコミを入れていく。「何でこんなに色々な言語を話しているの?おかしいだろ、俺は人間の言葉しかわかんないぞ。」「向こうは向こうの言葉で話して、こっちはこっちの言葉で返しているのに、全員理解できてるなんて。俺だけバカみたいじゃん。お前らどこでそんな言葉を習ったんだよ?」

これに対しR2(風)ドロイドが電子音を発すると、どうやらジョークだったようで一行は笑い出すも、やっぱりチャールズは困惑。「何で笑ってるんだ?」「今の電子音は喋り声だったってことか?知らなかった。ということは、こいつは今までずっと俺に話しかけてくれていたのか。」

さらにチャールズは、ウーキーとも唸り声を通じて会話が出来ることも初めて知ったようで、「ずっとただ唸ってるだけだと思ってたぞ。今までこいつに色々話しかけちゃってたじゃないかよ、プライベートな話を」と驚く。

 

その後一同は理解不能なエイリアン言語でやり取りを始めてしまうが、チャールズは完全に置いてけぼりに。現れた帝国軍の包囲を突破すべく、一行はウーキーの耳打ちによって作戦に打って出るも、チャールズはやっぱり内容が理解できておらず…。唯一知っている宇宙語「学校はどこ?」だけをひたすら連呼するのであった。

「ベーシック」と呼ばれる基本言語が存在する『スター・ウォーズ』の世界では、こうした「異言語同士で意思疎通が出来てしまう」という場合がある。ハン・ソロとチューバッカ、ルークとR2-D2、レイやポー・ダメロンとBB-8といった一部のキャラクターたちは、C-3POのようなプロトコル・ドロイドを必要とせず言葉のやり取りを行うことができるのだ。

このお約束は『最後のジェダイ』(2017)で、よりメタ的なものとされた。全作品に必ず登場する「嫌な予感がする」の台詞を、観客にはわからない形でドロイドのBB-8に電子音として発言させていたのだ。

この『ザ・モス・アイズリー・ファイブ』は番組によるコントだが、本当の最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は2018年6月29日日本公開。

Source:https://youtu.be/kFSm6gany_Q

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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