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『裸の銃を持つ男』リブート版、世界興収1億ドルを突破 ─ リーアム・ニーソン作品としては6年ぶり

https://youtu.be/uLguU7WLreA?si=G1EZVv1zCuNEQaAT

往年の人気刑事コメディ映画シリーズを、リーアム・ニーソン主演でリブートした『裸の銃を持つ男(原題:The Naked Gun)』の全世界興行収入が1億ドルを突破した。リーアム・ニーソン作品としては6年ぶりの好記録となる。

『裸の銃を持つ男』シリーズは、レスリー・ニールセン演じる刑事フランク・ドレビンの活躍と暴走を描いた3部作で、『裸の銃を持つ男』(1988)『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』(1991)『裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱』(1994)が製作された。リブート版はドレビンの息子フランク・ドレビン・Jr.をニーソンが演じ、米Rotten Tomatoesでは88%フレッシュという高評価を得ている。

2025年8月1日に米国公開された本作は、米国興行収入5,263万ドル、海外興収4,840万ドルで、世界興収1億103万ドルを記録。リーアム・ニーソンの出演作品としては『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)以来6年ぶり、主演映画としては『トレイン・ミッション』(2018)以来7年ぶりの1億ドル突破となった。

ニーソンは1952年生まれで、今年73歳。大作フランチャイズから小規模映画まで、ジャンルやスケールを問わず積極的に活動を続けており、次回作にはゾンビコメディ『コールド・ストレージ(原題)』を控えている。

リブート版『裸の銃を持つ男』の監督は、アニメ映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(2022)や『俺たちポップスター』(2016)のアキヴァ・シェイファー。脚本は『チップとデールの大作戦』ダン・グレゴール&ダグ・マンド、プロデューサーは『テッド』シリーズの生みの親であるセス・マクファーレンが務めた。日本公開は未定。

Source: Box Office Mojo

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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