リーアム・ニーソン『裸の銃を持つ男』日本公開見送り、ブルーレイ発売決定

往年の人気刑事コメディ映画シリーズを、リーアム・ニーソン主演でリブートした『裸の銃を持つ男(原題:The Naked Gun)』が、日本では2026年1月21日よりブルーレイ&DVD発売となることがわかった。国内の劇場公開は見送られたものと見られる。
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レスリー・ニールセン演じる刑事フランク・ドレビンの活躍と暴走を描いた伝説的な3部作をニーソン主演で再映画化。2025年8月1日に米公開され、本国では興行収入5,264万ドル、海外興収4,950万ドルで、世界累計1億ドルを突破。リーアム・ニーソンの出演作品としては『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)以来6年ぶり、主演映画としては『トレイン・ミッション』(2018)以来7年ぶりの1億ドル台に乗るヒットとなった。
米Rotten Tomatoesでは批評家スコア88%、観客スコア73%の評判作。「笑いすぎて脇腹が痛い」「絶滅危機に瀕しているコメディの華々しい復活」「笑えるだけではない、難しい今の時代に必要な映画だ」と称賛された注目作として日本公開も期待を集めていたが、ソフトリリースでの上陸となった。
リブート版『裸の銃を持つ男』の監督は、アニメ映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(2022)や『俺たちポップスター』(2016)のアキヴァ・シェイファー。脚本は『チップとデールの大作戦』ダン・グレゴール&ダグ・マンド、プロデューサーは『テッド』シリーズの生みの親であるセス・マクファーレンが務めた。
ロサンゼルス市警特捜隊に所属するフランク・ドレビン・ジュニアは、父譲りの型破りなスタイルで、今日も銀行強盗団を一人で制圧。しかし、それはある陰謀の目くらましで、謎のデバイスが金庫から盗まれてしまった。その後フランクは事件のカギを握る小説家、べス・ダヴェンポートと背後に巨大テック企業のCEOが関与していることを突き止める。フランクはロサンゼルス市民を救うことができるのか?だが、まずはズボンを履け!ソフト版ではNGシーン、メイキング映像、削除シーンなどの映像特典も収録される。

2026年1月21日(水)発売。ブルーレイ+DVD セット 5,390円(税込)。レンタルDVD同日リリース。発売・販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング。
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