『君の名前で僕を呼んで』アーミー・ハマー、『ゴッドファーザー』舞台裏を描くドラマで主演へ

フランシス・フォード・コッポラ監督による不朽の名作『ゴッドファーザー』(1972)の舞台裏を描くドラマシリーズ「ジ・オファー(原題:The Offer)」に、『君の名前で僕を呼んで』(2017)『レベッカ』(2020)などで知られるアーミー・ハマーが出演することが明らかになった。米Varietyなど複数のメディアが報じている、
全10話構成で、1シーズン限りのリミテッドシリーズとなる本作にて、アーミー・ハマー演じるのは『ゴッドファーザー』のプロデューサーを努めたアルバート・S・ラディ。フランシス・フォード・コッポラ監督、原作・脚本のマリオ・プーゾと並び、製作における重要な役割を果たした人物として知られている。本作では、彼が製作中に体験した「語られざる出来事」に焦点が当てられていく。
脚本・製作総指揮は、『ザ・プレイヤー』(1992)『チェンジング・レーン』(2002)などで知られるマイケル・トルキン。製作総指揮には他、物語の主人公であるアルバート・S・ラディ、アル・パチーノ主演「ナチ・ハンターズ」(2020-)のニッキ・トスカーノ、「炎のテキサス・レンジャー」(1993-2001)のレスリー・グライフが就任している。なお、本作はパラマウント・ピクチャーズを擁する米ViacomCBSの新ストリーミングサービス「パラマウント+(Paramount Plus)」にて配信される予定だ。
アーミー・ハマーは次回作として、ガル・ガドットなど豪華俳優陣が集結する『ナイル殺人事件』(2021)が待機中。その他、タイカ・ワイティティ監督最新作『Next Goal Wins(原題)』、ゲイリー・オールドマン共演作『Dreamland(原題)』がポスト・プロダクションの最中で、マッツ・ミケルセン共演作『The Billion Dollar Spy(原題)』、ジェニファー・ロペス共演作『Shotgun Wedding(原題)』などの撮影を控えている状況だ。
Source:Variety