傍若無人、ただし超優秀 ― 『ザ・アウトロー』ジェラルド・バトラーの初登場シーンを独占入手! 史上最も「男臭い」役柄を見逃すな

『300〈スリーハンドレッド〉』(2007)や『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)、『エンド・オブ・キングダム』(2016)などで知られる肉体派俳優ジェラルド・バトラー主演のクライム・アクション映画『ザ・アウトロー』が2018年10月20日(土)に日本公開される。
このたびTHE RIVERでは、バトラー演じる主人公の刑事ニックの初登場シーンを独占入手した。
物語の舞台は、“48分に1回、銀行強盗が発生する街”世界屈指の犯罪都市ロサンゼルス。銀行強盗に立ち向かう刑事たちのリーダー、ニック(ジェラルド・バトラー)は、伝説の強盗メリーメンによる、3,000万ドル強奪を狙った巨大銀行襲撃計画にたどり着く。綿密な計画を練るメリーメン、その動向を追うニックたちの向かう先とは……。
本作でバトラーが演じるアウトローなLAの刑事ニックは、酒やドラッグ、女にまみれ、法を順守する人間とは思えない言動を繰り返す人物。その一方で刑事としての能力は非常に高いという、過去にバトラーが演じてきた役の中でもトップクラスに“男臭い”役柄だ。
このたび入手したニックの初登場シーンでは、事件現場に遅れて到着するや、ニックは遺体を茶化しながらチームのメンバーと事件にまったく関係ない会話を始め、さらには血の付いたドーナツを朝食代わりにするなど、まさに傍若無人極まりない振る舞いを見せる。しかし同時に事件の概要を確かめ合い、犯人の狙いも推察するなど、刑事としての優秀さも示すのだった。単なる強盗犯ではないと勘づいたニックたちは、まだ見ぬ犯人に懸念を抱く。それでもニックは、現場に現れたFBIにも終始からかい口調で絡み、傲岸不遜な態度を一切崩さないのだった。
ジェラルド・バトラーといえば、『300〈スリーハンドレッド〉』のレオニダス役で見せた、鍛え上げられた彫刻のような肉体で有名だが、ミュージカルや王道ラブストーリーも演じられる実力派俳優だ。『ドラキュリア』(2000)では妖艶な色気を漂わせて吸血鬼のキャラクターを演じ、さらに『オペラ座の怪人』(2004)ではファントム役を演じて高く評価された。また『P.S. アイラヴユー』(2008)では現代人の男性を好演し、その演技力の高さを証明している。
本作『ザ・アウトロー』のニック役は、バトラーが従来の路線に続いて新たな境地を切り拓いた一本だ。その強烈な魅力を、ぜひ劇場にて確かめてほしい。
映画『ザ・アウトロー』は2018年10月20日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。
『ザ・アウトロー』公式サイト:https://the-outlaw.jp/