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ベネディクト・カンバーバッチが冷酷な牧場主役、『ピアノ・レッスン』監督新作の米予告編 ─ キルステン・ダンスト&ジェシー・プレモンスら共演

The Power of the Dog
Netflix 映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』12 月 1 日(水)より独占配信開始

ベネディクト・カンバーバッチ主演、『ピアノ・レッスン』(1993)などのジェーン・カンピオン監督・脚本、Netflix映画『The Power Of The Dog(原題)』より米国版予告編が公開された。

『The Power Of The Dog』はジェーン・カンピオン監督にとって、『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』(2009)以来となる新作映画。1920年代、アメリカ・モンタナを舞台にした本作は、周囲の人間に恐怖と畏怖を与える牧場主、フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)を主人公にした物語だ。フィルは弟が家に連れてきた新妻とその息子を苦しめるが、次第に人を愛することへの可能性が芽生えていく。公開された予告編では、フィルが直接的に手を下す描写こそないが、弟ら家族が彼の狂気に苦しめられているような様子が捉えられている。そしてフィルの口笛が何とも言えず不気味だ……。

ベネディクト・カンバーバッチのほか出演者には、『スパイダーマン』シリーズや『メランコリア』(2011)などのキルステン・ダンスト、『アイリッシュマン』(2019)『もう終わりにしよう。』(2020)のジェシー・プレモンス、『X-MEN』シリーズのコディ・スミット=マクフィー、『ジョジョ・ラビット』(2019)『オールド』(2021)トーマシン・マッケンジーらが名を連ねている。音楽を担当したのは、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)『ザ・マスター』(2012)『ファントム・スレッド』(2017)などポール・トーマス・アンダーソン監督作の多くを手掛けている、レディオ・ヘッドのジョニー・グリーンウッドだ。

Netflix映画『The Power Of The Dog(原題)』は、ヴェネツィア国際映画祭(2021年9月1日〜11日開催)、コンペティション部門にてお披露目された後、2021年12月1日より独占配信予定。

Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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