ベネディクト・カンバーバッチ&オリヴィア・コールマン『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』秋公開決定 ─ ドロ沼離婚コメディが日本上陸

ベネディクト・カンバーバッチ&オリヴィア・コールマン主演による“ドロ沼離婚ブラックコメディ”、映画『The Roses(原題)』が邦題『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』として2025年秋に日本公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアルと本予告映像、場面写真が到着している。
本作はウォーレン・アドラーの小説に基づき、1989年にもマイケル・ダグラス&キャスリーン・ターナー主演で『ローズ家の戦争』として映画化された物語を現代に置き換えて再映画化するもの。
予告編は、建築家テオ・ローズ(ベネディクト・カンバーバッチ)と料理家アイヴィ・ローズ(オリヴィア・コールマン)が「君のためなら何だってするさ」「信じているわ」と愛の言葉を交わす夫婦仲睦まじいシーンから始まる。順調なキャリア、かわいい子供たち、完璧な家庭生活──誰がどう見ても順風満帆な夫婦だったが、夫が無職になるや事態が一変。
夫婦のバランスはみるみるうちに崩れてゆき、互いの心に秘められた競争心と不満が火を噴く。最初は嫌味を言い合うだけだった2人だが、ついには罵り、つかみ合い、大暴れする壮絶な大喧嘩に発展。最後は銃まで持ち出す大変な事態に……。
監督は伝説的コメディシリーズ『オースティン・パワーズ』『ミート・ザ・ペアレンツ』のジェイ・ローチ、脚本は『女王陛下のお気に入り』(2018)『哀れなるものたち』(2023)でアカデミー賞®に2度ノミネートされたトニー・マクナマラ。お互いのユーモアセンスに、マクナマラ脚本の透徹した人間観察が、一組の夫婦の離婚劇に深みとリアリティをもたらす。
映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』は2025年秋、全国ロードショー(米国公開日は8月29日)。
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