人生シミュレーションゲー『ザ・シムズ』ハリウッド映画化 ─ 『バービー』マーゴット・ロビーがプロデュース

人気のシミュレーションゲーム『ザ・シムズ』シリーズがハリウッド映画化を果たすことがわかった。米The Hollywood Reporterが伝えた。
このシリーズの元祖は1989年に登場した街作りシミュレーションゲーム『シムシティ』。以来、街で暮らす人々の人生や生活をシミュレーションできるタイトルとして進化を遂げ、いくつもの続編や関連タイトルが登場している。
伝えられた実写映画化企画では、マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ロキ」シーズン1(2021)や、人気シリーズ「セックス・エドュケーション」(2019)などでエピソード監督を手がけたケイト・ハロンが、監督と共同脚本を手がけるようだ。
ドールの実写映画化という風変わりな企画『バービー』(2023)を大ヒットさせたマーゴット・ロビーが、自身の制作会社LuckyChapを通じてプロデュースに入る。ゲームの販売元エレクトロニック・アーツも製作に携わる。
『ザ・シムズ』のゲームはバービーにおける人形遊びに似たところがあり、プレイヤーはゲーム内に登場するアバターを通じて様々なライフスタイルを自由に謳歌できる。映画版でどのように脚色するかが注目点となりそうで、『バービー』や『フリー・ガイ』(2021)のようなメタ的な視点が取り入れられることも考えられそうだ。
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Source:米The Hollywood Reporter