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アレクサンダー・スカルスガルド、スティーヴン・キング原作「ザ・スタンド」で悪役演じる ─ 弟ビルは『IT/イット』ペニーワイズ役

アレクサンダー・スカルスガルド
© Thierry Sollerot https://www.flickr.com/photos/thierry_sollerot/29485267411/

ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの同名作品(文春文庫刊)をテレビドラマ化する「ザ・スタンド(原題:The Stand)」で、悪役である「闇の男」ことランドール・フラッグを、『ターザン:REBORN』(2016)のアレクサンダー・スカルスガルドが演じることがわかった。米Colliderが報じている。

「ザ・スタンド」の物語は、致死率99%という脅威のインフルエンザ・スーパーフルーの大流行によってアメリカが滅亡へと追いやられるところから始まる。疫病の感染が広がり、超自然現象が起こる終末の世界で、人類の運命は108歳の老女マザー・アビゲイルとわずかな生存者に懸かっていた。しかしそんな中、邪悪なるランドール・フラッグも世界の征服を狙い、いよいよ善と悪が激突するのだ。


スカルスガルド演じるランドール・フラッグは、「闇の男」「黒衣の男」との名前で『ドラゴンの眼』『ダークタワー』など複数のキング作品に登場。ちなみに映画版『ダーク・タワー』(2017)ではマシュー・マコノヒーが演じていた。『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』(2019年9月27日公開)や『ゴジラ vs キングコング(原題:Godzilla vs Kong)』を控えているスカルスガルドは、俳優一家の一員であり、弟ビル・スカルスガルドは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズで殺人ピエロ・ペニーワイズを演じている。いよいよ兄弟そろってキング作品のヴィランを演じることになるわけだ。

製作を担当する米CBSの発表によると、神の意志を受けて人々を導くマザー・アビゲイル役は『天使にラブ・ソングを…』シリーズのウーピー・ゴールドバーグ。平凡な労働者だが生存者のリーダーになっていくスチュー・レッドマン役を「ウエストワールド」(2016-)ジェームズ・マースデン、自身の行動がもたらした結果に葛藤し、闇の男に忠誠を誓うナディーン・クロス役を『アクアマン』(2018)アンバー・ハード、悪の存在を見通す力を持った若い妊婦フラニー・ゴールドスミス役を新鋭女優オデッサ・ヤング、聴覚障害を持つ男性ニック・アンドロス役を「13の理由」ヘンリー・ザガが演じる。

そのほか、自己の闇と格闘するミュージシャンのラリー・アンダーウッド役を『フェンス』(2016)『オーヴァーロード』(2018)ジョヴァン・アデポ、妊婦フラニーへの想いと嫉妬心から悪の道へ落ちていく善人ハロルド・ローダー役を『IT/イット』パトリック役のオーウェン・ティーグ、重度の障害者でニックと旅をするトム・カレン役を「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2016-2019)ブラッド・ウィリアム・ヘンケ、そしてスチューを導く軍人コブ役をダニエル・サンジャタが演じることも判明済みだ。

全10話構成となるドラマ版では、原作者スティーヴン・キングが最終話の脚本を執筆。原作には含まれなかった要素を追加し、新たな結末を自ら作り出す。製作総指揮・脚本・監督は『きっと、星のせいじゃない。』(2014)のジョシュ・ブーン。共同脚本・製作総指揮には「スニーキー・ピート」(2015-2017)のベンジャミン・キャベルが起用された。

ドラマ「ザ・スタンド(原題:The Stand)」は2020年に米国の映像配信サービスCBS All Accessにて配信予定。海外での配信については告知されていない。

アレクサンダー・スカルスガルドが出ています

Sources: Collider, Deadline, THR

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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