ジョン・マルコヴィッチ、パンデミック・スリラーでサイコパスな暴力団長演じる

『マルコヴィッチの穴』(1999)などで知られるジョン・マルコヴィッチが、新作パンデミック・スリラー映画『The Survivalist(原題)』でサイコパス役を演じることが分かった。米Deadlineが報じている。
舞台はウイルス発生によって文明が崩壊してから1年半後の世界。元FBIエージェントの男が、ウイルスに免疫を持つ若い女性を危険なギャングから守ることを余儀なくされる。そのギャングを率いる、女性を利用して世界を救うことに取り憑かれているサイコパスの男をマルコヴィッチが演じるという。
元FBIの男を演じるのは、『マッチポイント』(2005)『ミッション:インポッシブル3』(2006)などのジョナサン・リース=マイヤーズ。監督は『エドワード・ファーロングのバンク・ジョブ/凶弾殺人』(2006)など、ホラージャンルを手掛けるジョン・キーズが務める。
製作には『BURN/バーン』(2019)のジョーダン・ベッカーマンとマイケル・J・ロススタイン、『スティール・サンダー』(2018)リチャード・スイッツァーらが就任している。なお、撮影はニューヨーク首都圏を含むトライステート・エリアにて行われ、すでに終了しているという。
Source: Deadline