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エディ・レッドメイン最新作『シカゴ7裁判』米国新予告編 ─ ジョゼフ・ゴードン=レヴィットなど豪華俳優陣が集結、『モリーズ・ゲーム』監督最新作

シカゴ7裁判
Netflix映画『シカゴ7裁判』2020年10月16日 全世界独占配信|Niko Tavernise/NETFLIX © 2020

エディ・レッドメイン、マイケル・キートン、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マーク・ライランスなど豪華俳優陣が共演する、Netflixオリジナル映画『シカゴ7裁判』より最新の米国版予告編が公開された。

1968年8月、ベトナム戦争に関する反戦の動きが高まる中、アメリカ・イリノイ州、シカゴでの民主党全国大会にて反戦デモが行われた。抗議活動は平和的に行われるはずだったが、警察や州兵と正面から衝突してしまい暴動事件にまで発展。アビー・ホフマン、ジェリー・ルービン、トム・ヘイデン、ボビー・シールを含む7名の抗議活動の主催者は、暴動を扇動したとして起訴された。本作は、その7名(シカゴ・セブン)による史上最も悪名高き裁判を描く実話映画だ。

「シカゴでは平和的に抗議活動を行う予定ですが、我々は許可が無くても実行します」「ベトナム戦争反対を訴える為、シカゴに向かいます」。予告編は前代未聞の抗議活動に、決死の覚悟で身を投じる主催者達の姿から始まる。戦争反対を訴える抗議活動者達に対して、対抗の意志を示し武装する警察。両者による衝突の末、抗議活動の主催者7名が起訴されてしまった。

「皆さん、冒頭陳述の準備は出来ましたか?」。怒涛の裁判が開廷した。「被告人達の計画は、暴動を扇動することでした」と主催者側の行為を全面から否定する検察官。裁判官まで主催者側を一方的に敵対視するような、理不尽かつ圧倒的に不利な裁判が続く。しかし、「世界は見ている!」と叫ぶ抗議者一同の声と共に、主催者側も必死に裁判に挑むのだった。そして弁護士が、主催者が出演するテレビを見つめている。「革命を取り止めるぐらいなら、あなたは何を差し出しますか?」と司会者に問われた主催者の一人は、「私の命」と答えるのだった……。

“シカゴ・セブン”と呼ばれる7名の被告人役には、トム・ヘイデン役を演じるエディ・レッドメインの他、アビー・ホフマン役に『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』(2012)のサシャ・バロン・コーエン、ジェリー・ルービン役に『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)のジェレミー・ストロング、ボビー・シール役に『アクアマン』(2018)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世などが名を連ねている。脚本・監督は『モリーズ・ゲーム』(2017)のアーロン・ソーキン。脚本家としては、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)や『マネーボール』(2011)、『スティーブ・ジョブズ』(2015)など、実話映画を得意とする人物だ。

Netflix映画『シカゴ7裁判』2020年10月16日(金)独占配信開始。

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Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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