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『野生の島のロズ』続編が始動 ─ 『ニモーナ』監督が新登板、前作チームも結集

野生の島のロズ
Ⓒ2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.

第52回アニー賞にて作品賞ほか9冠に輝き、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞などにもノミネートされたアニメーション映画『野生の島のロズ』(2024)の続編映画『The Wild Robot Escapes(原題)』が本格始動したようだ。米The Wrapが報じている。

『野生の島のロズ』は、人間のいない島で目覚めた最新型アシストロボットのロズが、動物たちとともに生き、絆を深め、島の危機を乗り越えていく物語。原作はアメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズで、続編映画は原作第2作『帰れ 野生のロボット』(福音館書店)に基づく。ロズと雛鳥のキラリは、酪農場を抜け出し、故郷の島に帰ろうとするが……。

前作の監督は『リロ・アンド・スティッチ』(2002)や『ヒックとドラゴン』(2010)のクリス・サンダースが務めたが、続編には脚本のみでの登板。新監督に起用されたのは『ニモーナ』(2023)のトロイ・クエインと、前作のストーリー・ヘッドを担ったハイディ・ジョー・ギルバートだ。

サンダースは『リロ・アンド・スティッチ』『ヒックとドラゴン』シリーズともに、監督としては第1作を手がけるのみで、その後は脚本やプロデューサーとして関与している。現在は実写版『リロ&スティッチ』(2025)の続編映画の脚本を執筆中で、監督を務める可能性もあるというから多忙の身だ。

製作はドリームワークス・アニメーション。プロデューサーは前作のジェフ・ハーマンが続投する。前作のボイスキャストが復帰するかは現時点で明らかになっていない。

前作『野生の島のロズ』は米国興行収入1億4,390万ドル、全世界興行収入3億3,453万という大ヒットを記録。製作費は7,800万ドルとあって、“大成功”といえる成績を収めた。海外市場での人気ぶりもあって、続編にかかる期待も大きいとみられる。

映画『The Wild Robot Escapes(原題)』の公開日は未定。

Source: The Wrap

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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