『マイティ・ソー』第4作、原題は「ラブ・アンド・サンダー」 ─ ナタリー・ポートマンが女性版ソーとして復活、2021年11月米公開

『マイティ・ソー』シリーズの第4作、映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』が2021年11月5日に米国公開されることがわかった。米マーベル・スタジオが、ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(Comic-Con International: San Diego 2019)」にて発表した。
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ THOR: LOVE AND THUNDER with Chris Hemsworth, Tessa Thompson and Natalie Portman. Taika Waititi returns as director. In theaters November 5, 2021. pic.twitter.com/7RRkOYWTQM
— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を経て、『マイティ・ソー』シリーズの第4作が製作されることは2019年7月17日に電撃的に報じられたもの。わずか数日を経て、早くもマーベル・スタジオによって正式に告知される形となった。
今回最大のサプライズは、『マイティ・ソー』(2011)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)のヒロインだったジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが復帰を果たすこと。しかも本作ではソーを継承し、ムジョルニアを握る展開が待っているという。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の登場は布石だったのか…!
既報の通り、監督を務めるのは前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ。原案となるのはジェイソン・アーロンが執筆したコミック「マイティ・ソー(Mighty Thor)」のストーリーラインで、タイカ監督は同作を「素晴らしかった、とても感動的だった」と絶賛。「女性版ソーを初登場させる」と意気込んだ。
もちろんソー役のクリス・ヘムズワース、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンも続投。二人はまだ脚本を読んでいないというが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の展開を受け、クリスいわく「ソーは朝から晩までNetflixを観てる、今回もくつろいでいるかも」とコメント。一方、テッサによると、ヴァルキリーはアスガルドの再建に務めているということだ。
映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』は2021年11月5日に米国公開予定。
Source: Deadline