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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』ヴィラン役名が判明、クリスチャン・ベールが演じる ─ 米公開が3ヶ月延期に

クリスチャン・ベール
Photo by Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Christian_Bale-7834.jpg Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』に登場する、クリスチャン・ベール演じるヴィランの役どころが判明した。あわせて、米国公開日が2022年2月11日から2022年5月6日に3ヶ月延期されたこともわかった。

米マーベル・スタジオによれば、ベールが演じるのは「ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー(Gorr the God Butcher)」。“神の虐殺者”の異名を持つこのヴィランは、2012年より刊行されたコミック「Thor: God of Thunder」にて、過去・現在・未来と時空を超えて神々の虐殺をもくろんだキャラクターだ。物語は謎に包まれているものの、史上最強の敵としてソーたちの前に立ちはだかることは間違いないだろう。

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の脚本・監督を務めるのは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)から続投となるタイカ・ワイティティ。前作のヴィランだったヘラ(演:ケイト・ブランシェット)の能力には、ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーの設定が役立てられていたというから、必然的に本作におけるゴアの解釈も気になるところだ。

出演者にはソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、今回はムジョルニア片手にソーとして戦うジェーン・フォスター役にナタリー・ポートマン。前作からヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、コーグ役のワイティティ監督が続投するほか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2020)に続いて、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのスター・ロード役でクリス・プラットも出演する。

映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』は2022年5月6日に米国公開予定。撮影は2021年1月からオーストラリアにて実施される。

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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