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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』ナタリー・ポートマン復帰、2019年初頭に決まっていた ─ 監督「女性版ソーじゃない、マイティ・ソーです」

Natalie Portman ナタリー・ポートマン
©THE RIVER

ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(Comic-Con International: San Diego 2019)」にて、映画『マイティ・ソー』シリーズ第4作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』が正式に発表された。直前の報道で企画の存在は明らかになっていたが、サプライズとなったのはジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが復帰し、“女性版ソー”の役割に就くことだった。

『マイティ・ソー』シリーズにナタリーが出演するのは、第2作『マイティ・ソー:ダーク・ワールド』(2013)ぶり。一時はマーベル・スタジオとの間に不和の噂もささやかれていたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)へのカメオ出演を経て、ついに本格再登場となる。


The Hollywood Reporterによれば、ナタリーが女性版ソーとして復帰することは、発表の6ヶ月前――すなわち2019年初頭と思われる――に極秘で決定し、契約も済まされていたという。決め手となったのは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)から続投するタイカ・ワイティティ監督のアイデアだった。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はこのように語っている。

「ジェーンの復帰は、(タイカ監督による)アイデアのひとつ。もしかすると最大のアイデアかもしれません。あるミーティングでナタリーとタイカに会ってもらって、彼女が出演に同意してくれたんです。」

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』でジェーンはソーとしてムジョルニアを握ることになるというが、『ダーク・ワールド』から姿を消していたジェーンがいかに戻ってくるのか、そしてどのようにソーとしての力を身につけるのかは不明。なおタイカ監督は、ジェイソン・アーロンが執筆したコミック「マイティ・ソー(Mighty Thor)」のストーリーを原案に本作を着想したという。

マーベル・スタジオとタイカ監督は、2018年8月の時点で「正当な理由をもって」面会した事実が報じられており、また2019年2月にはタイカ監督が「新しい話をしている」とも証言していた。それが『マイティ・ソー』新作の企画だと、果たして誰が予想できただろうか。しかも2月のコメント当時、すでにナタリーの復帰が決まっていたなんて。

ところで本稿では、クリス・ヘムズワース演じるソーと区別するため、ジェーンのソーを「女性版ソー」と呼んできたが、この呼称は正しくないものとなる。あるファンの「ソーが男だったら、彼はソー。ソーが女だったら、彼女はフィメール(女性)・ソー」とのコメントに、タイカ監督は「訂正。彼女はマイティ・ソーです」と返しているのである。男性であろうが女性であろうが、ソーはソーなのだ。

映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』は2021年11月5日に米国公開予定。

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Sources: THR, Taika Waititi

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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