『サンダーボルツ』ワイアット・ラッセルとセバスチャン・スタン、仲良しになる

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で初となるヴィラン集結映画『サンダーボルツ(原題)』に、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)から続投するUSエージェント/ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルが、共演者について言及している。どうやら、セバスチャン・スタンと親友になったようだ。
本作は、政府の招集を受けて任務に挑むヴィラン・チームを描く映画。ラッセルに加え、『ブラックウィドウ』(2021)のレッド・ガーディアン役でデヴィッド・ハーバー、エレーナ・ベロワ役でフローレンス・ピュー、タスクマスター役でオルガ・キュリレンコ、『アントマン&ワスプ』(2018)のゴースト/エイヴァ・スター役でハナ・ジョン=カーメンがチームメンバーとして出演。その他にも、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でラッセルと共演済みのウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役でセバスチャン・スタン、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役でジュリア・ルイス=ドレイファスも登場する。
ラッセルはニューヨークで開催されたイベントに登壇した際、『サンダーボルツ』について質問され、まずはピューのことを称賛した。「今、僕たちのチームにはフローレンス・ピューがいて、彼女は間違いなく僕のお気に入りの女優の一人です。彼女は信じられないほどで、よく言われるように彼女は電話帳を読めるんです」と答えた。
すると司会者が、「それって映画のネタバレですか。『サンダーボルツ』で彼女は電話帳を読むんですか?」とユーモアで返して会場には笑いが。ラッセルは「優れた俳優は電話帳を読んでも観客の心を捕えられる」との云われを用いて、「ピューは才能ある俳優だ」と表現したのだ。
「彼女は素晴らしいです」と再びピューを褒め称えたラッセルは、「最高の友達になったセバスチャン・スタンも最高だし、デヴィッド・ハーバーもすごいですよ」とコメントして共演者を称賛。このイベントでラッセルは、まだ撮影は始まっていないと述べていたことから、脚本の読み合わせなどの撮影準備でキャスト仲間から大いに刺激を受けた模様。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で、ラッセル演じるUSエージェントとスタン扮するバッキー・バーンズは敵対して激しい戦いを繰り広げたが、舞台裏では仲良くなっていたようだ。
『サンダーボルツ(原題)』は2025年7月25日に米国公開予定。
Source:@Happy Sad Confused