マーベル『サンダーボルツ』に『NOPE/ノープ』スティーヴン・ユァンが出演 ─ 今後も継続的に登場か

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『サンダーボルツ(原題)』に、『NOPE/ノープ』(2022)『ミナリ』「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァンが出演することがわかった。米Deadlineなどが報じている。
本作は“MCU初のヴィラン映画”ともいわれる、政府の招集を受けて任務に挑むヴィラン・チームを描く物語。ユァンの役どころは不明だが、本作で重要な鍵を握るほか、今後のMCU作品にも継続的に登場する可能性があるという。現在のMCUは『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』に向けて長期計画を立てているだけに、新たなキーパーソンとしての参戦となりそうだ。
「ウォーキング・デッド」(2010-2022)のグレン・リー役で人気を博したユァンは、ポン・ジュノ監督『Okja/オクジャ』(2017)や『バーニング 劇場版』(2018)で高い評価を受け、『ミナリ』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。今後はポン・ジュノ監督との再タッグとなる『Mickey 17(原題)』を控えるほか、A24製作のNetflixシリーズ「BEEF/ビーフ~逆上~」が2023年4月6日に配信開始となる。
『サンダーボルツ』にはエレーナ・ベロワ役のフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン役のデヴィッド・ハーバー、タスクマスター役のオルガ・キュリレンコ、USエージェント役のワイアット・ラッセル、ゴースト役のハナ・ジョン=カーメン、ヴァル役のジュリア・ルイス=ドレイファス、そしてチームの“事実上のリーダー”になるというウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンらが出演。「一流シェフのファミリーレストラン」(2022)のアイオウ・エディバリーも登場する。
映画『サンダーボルツ(原題)』は2024年7月26日に米国公開予定。撮影は2023年6月に開始される。
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Source: Deadline