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『評決のとき』続編ドラマが米HBOで進行中 ─ 主演マシュー・マコノヒー、再演交渉の最終段階に

マシュー・マコノヒー
Photo by Moody College of Communication Follow https://www.flickr.com/photos/utcomm/48828668668/

1996年公開、マシュー・マコノヒーの出世作として知られる法廷サスペンス映画『評決のとき』の続編ドラマ企画が、米HBOにて進行していることがわかった。同作で主演を務めたマシュー・マコノヒーが再演を目指して、出演交渉の最終段階にあるという。米Deadlineが報じている。

『評決のとき』は、人種差別が色濃く残るミシシッピ州の街を舞台に繰り広げられる法廷サスペンス劇。黒人少女への強姦暴行事件をきっかけに、少女の父親が裁判所で犯人を射殺してしまう。これを火種に勃発していく社会問題に、白人弁護士ジェイク・タイラーが真の正義を法廷で唱えていく。ジェイク役を演じたのは、マシュー・マコノヒー。サミュエル・L・ジャクソンやサンドラ・ブロック、ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランドら豪華な面々が脇を固めた。

報道によれば、『評決のとき』の原作小説『A Time to Kill』と『Sycamore Row』に続く3作目の続編小説にあたる『A Time For Mercy』(2020年10月米出版)の映像化権をHBOが獲得したとのこと。本書では、ジェイクが内気な16歳の少年が被告となった殺人事件の弁護にあたっていく様子が描かれる。

マコノヒーは現在、続編シリーズでジェイク役を再演する交渉中にあるとのこと。プロデューサーには、『G.I.ジョー』『トランスフォーマー』シリーズや『ペット・セメタリー』(2019)のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが就任した。全8〜10話のリミテッドシリーズとして企画されており、制作側は脚本家たちとの面会を開始しているという。現時点で監督は起用されていない。続報に期待だ。

Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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