『タイタニック』3Dリマスター版、2月10日公開決定 ─ 公開25周年記念、IMAX上映も

レオナルド・ディカプリオ＆ケイト・ウィンスレット主演、巨匠ジェームズ・キャメロン監督による不朽の名作がついにスクリーンに帰ってくる。

劇場公開25周年を記念する、『タイタニック：ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が、2023年2月10日（金）より3Dの大スクリーンにて全国公開されることが決定した（IMAX上映も1週間限定で実施される）。特別予告映像もあわせて到着している。

1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年・ジャックと、上流階級の娘・ローズは、その船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え、強い絆で結ばれていく2人。ところが、不沈を誇る豪華客船は悲劇の運命に見舞われる……。

『タイタニック』（1997）はアカデミー賞®で作品賞を含む歴代最多タイの11部門受賞を成し遂げたほか、当時の全世界歴代興行収入1位に輝くなど、社会現象を巻き起こした一作。公開当時、日本でも1997年12月20日の公開日から、翌1998年11月まで、約1年間におよぶ超ロングラン上映という大記録を達成。公開から約25年が経った現在でも、日本における洋画興行収入の歴代1位（262億円）の座を守り続けている。

監督を務めたのは、『ターミネーター』シリーズや『エイリアン2』（1986）『アバター』（2009）など数々の大ヒット映画を世に送り出し、“映像の神様”とも称されるジェームズ・キャメロン。最新作『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』も、2022年公開作品として全世界興行収入No.1を記録している。

公開された予告映像では、アカデミー賞歌曲賞®やグラミー賞®最優秀レコード賞など多数の賞に輝いた、歌姫セリーヌ・ディオンによるおなじみの主題歌「My Heart Will Go On」のメロディーが、見る者を一瞬にして『タイタニック』の世界へと引き込む。レオナルド・ディカプリオ演じるジャックと、ケイト・ウィンスレット演じるローズが船首に立ち両腕を広げる、誰もが知る名シーンも美しく生まれ変わった。最新技術による3Dリマスター上映で、タイタニック号の航海がさらなる臨場感とともに蘇る。

ちなみに公開日の2月10日（金）はバレンタインシーズンの真っ只中だが、2008年に米Fandangoが実施した調査では、本作が“バレンタインデーに見たい映画ランキング”の男性1位に選ばれた。英調査会社ワンポールによる最新の調査では、『ジュラシック・パーク』『アバター』を抑えて、本作が映画館で観るべき最高の作品に選ばれている。『タイタニック』ファンはもちろん、まだ映画館で観たことがない人も、今こそ3Dの大スクリーンで壮大な愛の物語を見届けてほしい。

映画『タイタニック：ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は、2023年2月10日（金）より3Dにて全国劇場公開。