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『タイタニック』リマスター版、2023年世界公開決定 ─ 25周年記念、あの感動が劇場で蘇る

タイタニック
©Paramount Pictures 写真:ゼータイメージ

ジェームズ・キャメロンがメガホンをとり、映画史に名を刻む大ヒットを記録した『タイタニック』(1997)がリリースから25周年を記念し、2023年のバレンタイン時期にリマスター版が世界的に公開されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『タイタニック』は、初航海に出た豪華客船タイタニック号を舞台に、新天地に夢を抱く貧しい画家志望の青年ジャックと上流階級出身のローズが運命の出会いを果たして恋に落ちていく様子と、実際に起きたタイタニック号の沈没事故が描かれる作品。

アカデミー賞で14部門にノミネートされ、11部門に輝いた傑作映画が劇場に戻ってくる。レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットをハリウッドの大スターに押し上げた本作のリマスター版は、4K/HDR・3D・ハイフレームレートにて劇場公開され、2023年2月10日よりディズニーが国際的に上映を開始する予定。現時点では、日本リリースについては不明だ。米国内ではパラマウントが権利を保持しているため、本国での公開日程は近日中に決定の見込み。

世界興行収入22億ドルを叩き出した『タイタニック』は、世界歴代興行収入トップ10で3位にランクインしており、2012年には3D版が公開されている。

なお2022年6月22日にバルセロナで開催されたディズニーのCineEuropeのプレゼンテーションでは、キャメロン監督の長年にわたる製作パートナーであるLightstorm Entertainmentのジョン・ランドーが、『タイタニック』のリマスター版となる3D映像を披露し、映画の再公開を予告していた。

日本でも『タイタニック』のリマスター版が公開されたら、美しくも哀しい物語をもう一度劇場で堪能したいと願うファンも多いはずだ。

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Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。