Menu
(0)

Search

ルーク、再びファルコン号へ ― 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』米国版新TVスポット公開!

https://www.youtube.com/watch?v=W4CB5SeBGkI 動画サムネイル

2017年11月1日(現地時間)、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の米国版新TVスポットが公開された。
“Awake”と名づけられた本映像は、同日に開催されたワールドシリーズ第7戦のテレビ中継で初オンエアされたもの。10月に解禁された本予告と重複する場面は多いものの、絶対に見逃せない場面も含まれている45秒間だ。

本映像は、惑星アク=トゥーに停泊しているミレニアム・ファルコン号にルーク・スカイウォーカーが乗り込んでくる場面から始まる。そこに海外版本予告にも使用されていたカイロ・レンの「過去を葬る、それが運命に従う唯一の方法だ」というセリフがつながる(台詞は前回映像から一部カットされている)が、その後に聞こえてくるファースト・オーダーの最高指導者スノークによるセリフはそれ以上に意味深だ。

「闇が広がり、光と出会う(Darkness rises, and the Light to meet it.)」

この言葉を現時点で正しく解釈するのは難しそうだが、この映像でとことん暗示されるのは“レイのダークサイドへの転落”である。スノークのセリフの直後には、海外版本予告を締めくくった「私に居場所をくれる人を求めていた」というレイの言葉が挿入され、さらにルークが「君の思うようにはならない」と口にすれば、まるで彼に斬りかかろうとするかのようなレイの姿が映し出されるのだ。

もちろんプロモーションの常として、ここで私たちが見た映像が劇中の真実であるとは限らない。ルークがダークサイドに落ちてしまう、レイがダークサイドに落ちてしまう、カイロ・レンが母親であるレイア・オーガナを狙う、といった情報は単なるミスリードだという可能性も十分にあるのだ。ただしいずれにせよ、本作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では光と闇の境界が少なからず揺らぐことになりそうである……。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Source: https://www.youtube.com/watch?v=W4CB5SeBGkI
Eyecatch Image: https://www.youtube.com/watch?v=W4CB5SeBGkI 動画サムネイル

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly