『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のコメディ要素はアリ?ハックス将軍役「同じレール走るより変化あるべき」

スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(1977)は、1977年より続くスター・ウォーズの伝統に革新をもたらさんと試み、様々な面であらゆる変化を投じた一作だ。その妥当性と整合性はファンの間で議論の的となっているが、中でも意見が別れる変化の一つが現代的なコメディ要素の強化だろう。

ライアン・ジョンソン監督による『最後のジェダイ』のコメディを形容するのなら、これまでの「(不器用ながら)さりげないユーモア」に対して「ギャグで笑いを取りに行く」といったものだった。そこでコミック・リリーフ的な立ち回りに周ることとなったのが、ファースト・オーダーのハックス将軍だ。見た目と役職こそエリート然としたハックスだが、暗黒面の力を職場でも隠さないカイロ・レンやスノークに振り回され、『最後のジェダイ』ではいよいよ「オチ」役として新たな味をかもし始めていた。

「変化を加えたほうが良い」

果たして『スター・ウォーズ』+ギャグという新世代の方程式は、正しい解を導き出していただろうか?ハックス将軍役のドーナル・グリーソンは、MTVのPodcast番組に出演すると、その解を誤りと考えるファンに対し「こうあって欲しいという期待通りにならなければ、ガッカリするものでしょう。ガッカリしないでいることは無理。ガッカリはガッカリですよね」として一定の理解を示した。その上でドーナルは、『最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督の変革主義を支持する。

「これは僕の意見なのですが、同じレールの上を走って同じことをやるより、変化を加えた方が良いと思うんです。ライアン(監督)は、過去のものに絶大なリスペクトを払っていると思いますよ。でも、同時に独自のこともやらなくてはいけない。彼のようなフィルムメーカーにとって、独自のことをやらない方がおかしいんです。」

 

なおドーナルは、ハックス将軍について「正直、(ハックスが)生き残ったことにかなり驚いたんです。最初の宇宙船のシーンで吹き飛ばされるものと思っていました」と意外な様子。運良く(?)生き延びたハックス将軍は、次作『エピソード9』でもコメディ・キャラクターとしてカイロ・レンに翻弄されるのか、それともファースト・オーダーの将軍としての威厳を取り戻すことができるのだろうか…?

Source:https://www.stitcher.com/podcast/panoply/happy-sad-confused/e/53036906
http://comicbook.com/starwars/2018/02/03/star-wars-the-last-jedi-hux-dies/

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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