ライアン・ジョンソン、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のルークは旧三部作と「100%の整合性」が取れていたと主張

『スター・ウォーズ』史上、いや、映画やエンターテインメント史上最も意見が割れた作品『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)の中でも、サーガの主人公ルーク・スカイウォーカーが見せた変化は、今なおファンの間で波紋を呼んでいる。Twitter上でファンが繰り広げた議論の最中、突如として『最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督が乱入する一幕があった。
この記事には、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のネタバレ内容が含まれています。
Twitter上では、『スター・ウォーズ』のファンらが変わらず意見を交わしていた。発端は、次作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でJ.J.エイブラムス監督が「軌道修正」を図るという報道。「『スター・ウォーズ』に軌道修正は必要か」との問いかけから始まった議論は、いつしか『最後のジェダイ』ルークの話題に移っていた。
『最後のジェダイ』で、年老いたルーク・スカイウォーカーはかつての冒険心を失い、長年の仲間たちの前から消えて孤島で隠遁生活を送っていた。反乱同盟軍に加わりながら、ジェダイの騎士として帝国軍やシスと戦い、銀河につかの間の安堵をもたらしたルークは、後進の育成を誤りカイロ・レンを生み出してしまった事実、およびジェダイとしての重責に疲弊しきっていたのだ。『最後のジェダイ』では、レイが届けた自身のライトセーバーを投げ捨てる、レイの指導を拒む、かつての仲間たちの戦いに手をかさない、ジェダイの時代の終わりを願うなどの無気力状態に陥っており、これがルーク像に相応しいか否かで意見が大きく別れていた。
このやりとりの中で、とあるファンが「ルークの変化や、その説明のためのフラッシュバックのシーンは、ストーリーテリングとしてダメだった。自分はそれに反対しているわけじゃないし、『スター・ウォーズ』が求めていた新たな解釈だったとは思う。ただ、賢明な実行にしても出来が悪かった」とツイート。すると、この意見に対してライアン・ジョンソン監督が突如として次のようなリプライを送ったのだ。
Hot take: Luke is in fact 100% consistent with his character (not the way he’s described in marketing blurbs, but his actual, based-on-his-words-and-actions character) from the OT. I’ll be at the bar if you need me.
— Rian Johnson (@rianjohnson) 2018年11月5日
「取り急ぎ:ルークのキャラクター性は、オリジナル三部作と100%整合性が取れている。(宣伝で言われていたことじゃなくて、実際に。キャラクターの言動に基づいて。)」
ライアン・ジョンソン監督は、かねてよりTwitter上で『最後のジェダイ』を語る際は、絶対的な自信をもって語気を強めている。このツイートでも最後に「何だったらバーにでも行くか」と加え、どんな主張が来ようとも論破できる構えを示している。
『最後のジェダイ』におけるルーク像をめぐっては、ライアン・ジョンソンの友人で俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットは2018年1月に投稿したブログ記事の中で、「『最後のジェダイ』で我々が出会ったルーク・スカイウォーカーは、オリジナル作からの記憶にある姿とあまりにも違っていた」「違うだけでなく、酷くなっていた」としながら、「不完全な人間としての描き方はすごくクールだと思った」と述べている。
Source:rinajohnson