『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』誰も知らないルーク・スカイウォーカーが登場か ― マーク・ハミル、役柄のヒントを語る
注意

この記事には、映画『スター・ウォーズフォースの覚醒』のネタバレ、および『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレになりうる内容が含まれています。

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)に登場したルーク・スカイウォーカーは、かつてオリジナル版3部作に登場したルークの姿とは大きく変わっていた。ジェダイ騎士団を再建するという計画が潰えたのち、惑星アク=トゥーにて隠遁生活を送っている年老いたルークは、そのシリアスな表情を観客に印象深く残したのである。

それから2年が経過した2017年、シリーズ第8作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でルークはさらなる変化を見せることになりそうだ。予告編で聞かれた「ジェダイが滅びる時だ」という言葉は、シリーズのファンに大きな衝撃を与えたことだろう。演じるマーク・ハミルは、その変化の一端をすでに取材で語っている

しかしルークに起きていた変化は、私たちの想像をはるかに超えたものだったのかもしれない。ロシアのSF・ファンタジー雑誌「Mir Fantastiki」に対して、マークは変化のヒントをさらに明かしていたのだ。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

写真:ゼータ イメージ

「かつてない」ルーク・スカイウォーカー

『フォースの覚醒』を手がけたJ.J.エイブラムスが、『スター・ウォーズ』新3部作のカギとして用意したのは「ルーク・スカイウォーカーはどうなったのか?」という謎だった。J.J.からバトンを受け取ったライアン・ジョンソン監督はその謎をより膨らませて、マークすら驚かせる“新たなルーク像”を作り上げたのである。マーク本人も「(最初は)年を取り、経験を重ねた同じルークだろうと思っていました。しかし、彼がより多くの出来事を経験し、大きく変わったことがわかったんです」と話している。

「『フォースの覚醒』で描かれたように、ジェダイ・アカデミーを襲う運命を知るまで、ルークは新世代の(ジェダイの)騎士を準備していました。しかし彼の甥(編注:カイロ・レン)がフォースの暗黒面に堕ち、ほかの弟子たちを殺してしまった。ルークは呆然として、打ちのめされたと思いますね。流浪の身になるくらいに。
しかし、これは『ジェダイの帰還』(1983)からエピソード8『最後のジェダイ』)までで彼に起こった出来事のごく一部、ほんのわずかです。これ以上は言えませんけど、来たるエピソードで新たなディテールを知ることになると思いますよ。」

またマークは、また異なる側面からもルークの変化についてコメントしている。

「この大きな変化は、何か新しいもので観客を驚かせたいというスタジオの熱意だと思います。『スター・ウォーズ』では数多くの本やコミック、ゲームが作られていますしね。僕の息子はそのほとんどを知っていて、そこでルークがいかに強いかを教えてくれるんです。ことによっては、フォースの力で12本のライトセーバーを同時に操れるとか。
新しいエピソードで、彼ら(ルーカスフィルム)がそんなスタイルを選んだらどうなるかと思ったのを覚えてますよ。僕は何もしなくていい。ただグリーン・スクリーンの前に立って手を動かさなきゃいけない、それだけですよね。そこで僕は、すでに本やコミックにあると聞かされたアイデアを提案してみたんです。そしたらスタジオは、ルークを見たことのない形で描こうとしていたんですよ。」

そしてライアン・ジョンソン監督は、そうしたルーカスフィルム側の希望に応えてみせたのだろう。「予想と異なるルークを演じることはチャレンジだった」と語るマークは、監督とのディスカッションを重ねながら撮影を進めていったという。

数多の『スター・ウォーズ』関連作品に触れてきた、シリーズの大ファンでさえ想像できないような「かつてない」ルークとは一体どんな人物なのだろうか。シリーズ史上はじめての、未だ誰も見たことのないルーク・スカイウォーカーとは? その全貌が姿を見せる日が、少しずつ、しかし確実に近づいてきている。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Sources: https://www.mirf.ru/kino/mark-hamill-luke-skywalker-interview-2017
http://movieweb.com/star-wars-8-new-luke-skywalker-different/
©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ポップカルチャーは世界を変える

TwitterでTHE RIVERをフォローしよう!


こちらの記事もオススメ

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。