『リトル・マーメイド』2週連続1位、スパイダーマンとフラッシュおさえる ─ 「アンダー・ザ・シー」メイキング映像が公開

公開2週目のディズニー『リトル・マーメイド』は、2023年6月16日より公開の大作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』と『ザ・フラッシュ』を両作ともおさえ、国内週末動員ランキング1位を守った。
ランキングは、1位の『リトル・マーメイド』の下に『スパイダーバース』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ザ・フラッシュ』が続き、洋画作品4作が上位を占める形となった。
発表によると『リトル・マーメイド』2週目の週末は興行収入4億532万円と動員267,115人を記録。6月18日までに興行収入14億6,708万円、観客動員数 969,611人を記録している。
ヒットを記念して、作品からは「アンダー・ザ・シー」のメイキング映像が公開された。人間の世界に飛び出したいと願うアリエルに向け、セバスチャンが歌うこの楽曲は、ディズニー・アニメーション映画のゴールデンコンビ、ハワード・アシュマン(作詞)とアラン・メンケン(作曲)が製作。アニメーション版では第 62 回アカデミー賞で歌曲賞を、第 33 回グラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞した珠玉のナンバーだ。
本作の見せ場でもある楽曲「アンダー・ザ・シー」をどう実写化するか悩んだ監督が考えた方法は、実際のダンサー達に海の生物の動きを表現してもらうことだった。公開された映像には、カラフルな衣装を身にまとったダンサー達がハリー・ベイリーを中心に踊っている様子が収録されている。
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