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ヘンリー・カヴィルが破天荒スパイ、ガイ・リッチー監督最新アクション米予告─ 実在の極秘部隊、ナチスをぶっ飛ばす

The Ministry Of Ungentlemanly Warfare
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『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)のヘンリー・カヴィルとガイ・リッチー監督の再タッグ作となるスパイ・アクション映画『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare(原題)』より米予告編が公開された

「常軌を逸脱した実話」と表現される本作は第二次世界大戦を舞台に、英首相ウィンストン・チャーチルと、『007』シリーズの原作者であるイアン・フレミングが諜報員時代に結成した極秘戦闘集団の活躍を描く。型にはまらず紳士的とは全くもって言えない戦闘テクニックを駆使してナチスを圧倒したこの秘密部隊は、現代の極秘作戦部隊の源流とも言われている。

予告編の冒頭、手錠を外されたカヴィル演じる口髭の男は、「北大西洋にあるドイツのUボートを無力化しろ」との命令を受ける。ヒトラー率いるナチス・ドイツへの敗北に焦燥感を募らせるチャーチルは、極秘部隊の結成に踏み切り、選りすぐりの人材を招集したようだ。

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クイーンの「Another One Bites the Dust」が流れる中、カヴィル演じる男を筆頭に極秘部隊のメンバーが集結。海を渡り、目的地へと到着するやいなや、敵をスマートに捌いていく。終盤では「ミッションを中止しろ」と電話越しに怒鳴られるも、命令を無視して作戦を遂行していく破天荒な姿も映し出されるが、果たしてその結末やいかに……。

本作には主演のカヴィルのほか「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022‐)のアラン・リッチソン、『アンビュランス』(2022)のエイザ・ゴンザレス、『マジック・マイク』(2012)のアレックス・ペティファー、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008)のヒーロー・ファインズ・ティフィン、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)のヘンリー・ゴールディングが出演。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)のケイリー・エルウィス、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2020)のバブス・オルサンモクン、『Black & White/ブラック&ホワイト』(2012)のティル・シュヴァイガー、『ニュー・ミュータント』(2020)のエンリケ・ザガも共演に名を連ねた。

原作は、ジャーナリストのダミアン・ルイスによる同名ノンフィクション本。ガイ・リッチー監督と『プライベート・ウォー』(2018)のアラッシュ・アメル、『ザ・ファイター』(2010)のポール・タマシー&エリック・ジョンソンが脚本を務めた。プロデューサーには、『トップガン』シリーズや『パイレーツ・オブ・カリビアン』などを手掛けてきたジェリー・ブラッカイマーや、近年のリッチー作品を手がけるイヴァン・アトキンソンらが就任している。

ちなみに、カヴィルとリッチーは今後のタッグも予定しており、本作のほかにアクション映画企画を控えている。同企画には、エイザ・ゴンザレスや『コヴェナント 約束の救出』(2024年2月23日公開予定)主演のジェイク・ギレンホールも出演し、リッチー作品常連組が再集結する。

映画『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare(原題)』は、2024年4月19日米公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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