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東京コミコン2016開催決定!ダース・モール、パルパティーン、スティーブ・ウォズニアックに会ってきた!

東京コミコン2016

スティーブ・ウォズニアックによるスピーチ、トークセッションの後、舞台には女優でタレントの三船美佳さんが着物姿で登場しました。 三船美佳さん

アミダラ姫を意識した着物姿で登場した三船美佳さん

「今日は素敵な会にお招きいただき感謝しています。今回のスターウォーズ フォースの覚醒、みなさん楽しみにされている事と思います。テクノロジーと共に更に新しいステージに羽ばたいていくのかなと、とても期待しています。」

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

アミダラ姫を「ちょっと意識しました」という着物については、「着物は日本の伝統衣装。もともと1枚の布で出来ている着物に、新しいエッセンスとしてパッチワークを取り入れています。
スターウォーズは日本の黒澤映画のアイデアを取り入れているので、逆バージョンとして海外のパッチワークを取り入れた着物を着て応援に来ました。」と語った三船さん。

アミダラ姫を意識した着物

この着物姿にウォズニアックは、「ビューティフォー!テクノロジー関わっているのがいいね!」と喜ばれていました。
実はウォズニアックは日本の伝統技術を研究していた事があり、自身の左手薬指にきらめく結婚指輪には、日本刀の装飾技術である『木目金』を取り入れているそうです。

ウォズニアックと日本

日本の伝統技術を取り入れた結婚指輪を眺めるウォズニアック氏。

日本を代表する俳優、三船敏郎氏を父に持つ三船美佳さんは、お父さんと親交のあったスティーブン・スピルバーグ監督を「スピルバーグおじちゃん」と呼び、誕生日にはスピルバーグ監督からサイン入りのポスターも貰っていたという驚きのエピソードを披露。

「いま思えば、”わーい!”って言ってたのが”わーい!”のレベルじゃないくらい凄い事だったんだなっていう(笑)
…でも、そのポスターがどっかいっちゃったんですよ!

スピルバーグからもらったポスターを紛失!

スピルバーグおじちゃん!?

三船敏郎がオビ=ワン役を辞退した理由の真相と、ダースベイダー役のオファーについて

かつて三船敏郎氏がベン・ケノービ役のオファーを受けていたが、まさかスターウォーズがここまでヒットするとは夢にも思わず、辞退していたというエピソードはスターウォーズ・ファンの間では有名。

娘さんである美佳さんが、当時のエピソードを明かしてくれました。 「うちの父も、ジョージ・ルーカスからオファーを頂いていたんですね。 まずはオビ=ワン・ケノービの役でオファーを頂いて。でもうちの父は”侍魂”がものすごく強い人だったので、当時というのは今のようにテクノロジーが発達していない。当時のテクノロジーは、子供向けの映画に使われるような技術なのではないかという時代だったんですよね。
侍、日本の武士道、という心を、そうコミカルに描くのはどうなんだろうと、ものすごく悩んだんです。 それをジョージ・ルーカスさんにお伝えしたら、“じゃぁ顔を隠してみたらどうだろう”と。 “ダース・ベイダーという役があるんですけど”っていう。
もし三船さんがダース・ベイダーの役をやっていたら、仮面は無かったかもしれないっていう話を私は聞いたことがあります。」

ダースベイダーと日本

先日訪れたニューヨークのスターウォーズ展でも、日本との関係性を紐解く資料が展示されていました。

ウォズニアックと三船美佳

「今だったらテクノロジーも発達しているので、お父様を説得できたかもしれないですね。」とコメントするウォズニアック氏。

ここで司会者が「三船さんがジェダイじゃなくて、ひょっとしたらダークサイドだったかもしれないっていうのが驚きなんですが、
ちょっと待って下さい?皆さん、ダークサイドを感じませんか?この会場の中に。」とつなげると、会場内にはスターウォーズのテーマが流れ…

いよいよ、パルパティーン役のイアン・マクマーミド、ダース・モール役のレイ・パークが登場です。

【次ページ】ダークサイドへようこそ

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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