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東京コミコン2016開催決定!ダース・モール、パルパティーン、スティーブ・ウォズニアックに会ってきた!

東京コミコン2016

スターウォーズのテーマと共にステージに登場した二名のシス卿(の、普段の姿)。 レイ・パーク登場!

ダース・モール役 レイ・パーク

パルパティーン役 イアン・マクダーミド

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パルパティーン最高議長役 イアン・マクダーミド

ダース・モール役のレイ・パークはパーカーにデニムというかなりラフな出で立ちで、ポケットに手を突っ込んだ陽気なあんちゃんといった感じ。

一方、パルパティーン最高議長であり”皇帝”ダース・シディアス卿を演じたイアン・マクダーミドはダークブラウンのジャケットにマフラーを合わせた”ロマンスグレー”なファッション。
劇中のイメージとは正反対で、とても優しい印象を受けました。
御年71歳!シャキっとしていて本当にカッコよかったですよ。 東京コミコン2016

ダース・モール役 レイ・パークさん

ダース・モール レイパーク 「日本に戻ってこれて嬉しいよ!みんな、調子どう? …(静寂)… 聞こえないぞ!(笑)」

ダース・モールのメイクについて

「ダース・モールを演じた時は、あまり物を食べちゃいけなかったんだ。顔つきが悪くなるようにね。メイクアップをしても、この鼻の形が変わっていなくてよかったよ。」

どのようにダース・モールを演じたのでしょうか?サムライ映画や、自身のバックグランドであるマーシャルアーツからインスピレーションを得ていますか?

「子供の頃はアクション映画をたくさん観ていたよ。ジャッキー・チェン映画やサムライ映画、忍者映画を観て、大人になったら忍者になりたいと考えてたんだ。
7歳のころにマーシャルアーツの世界に入ったんだ。 ダース・モールを演じる時はそういった古いアクション映画からインスピレーションをたくさん得ている。
あなた(三船美佳さん)のお父さんの映画も含めてですね。サムライの動きを真似て、本物のサムライになりきったりしたんだ。」

侍ポーズをとるレイ・パーク

侍ポーズを取るレイ・パーク。

パルパティーン役 イアン・マクダーミドさん

パルパティーン役 イアン・マクダーミドWelcome to the Darkside.(シディアス卿の声で) …すみません、ちょっと時差ボケです。」

全ての銀河系の中で最も邪悪なキャラクターを演じたご感想は?また、もし三船敏郎さんがダースベイダーを演じていたとしたら?

「もし三船敏郎さんが私の弟子だったら素晴らしいですね。 俳優としては三船敏郎さんから多くの事を学ばさせていただきました。
『蜘蛛巣城』はマクベスを題材にした素晴らしい作品です。他にも『羅生門』や『七人の侍』などでも素晴らしい演技を見せてくれています。
彼に限らず、日本の俳優たちからは多くの影響を受けています。特に発声法ですね。
一度、蜷川監督の舞台をイギリスで観たことがありました。主演の俳優さんの名前は覚えていないのですが、彼の舞台上での発声法が非常に印象的で、パルパティーン最高議長を演じるにあたり、”こんな声にしたらどうだろうか”と、非常に参考にさせていただきました。
これが私と日本をつなぐお話ですね。」

イアン・マクダーミド 最後は、スティーブ・ウォズニアックがスターウォーズのクリエイティビティについて語ります。

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Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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