Menu
(0)

Search

アンセル・エルゴート&渡辺謙の出演ドラマ、『ヒート』『コラテラル』名匠マイケル・マンが監督務める ─ 日本の裏社会描く実録ドラマ、2020年2月撮影開始

アンセル・エルゴート 渡辺謙
[左]Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/35834873076/ [右]Photo by THE RIVER Remixed by THE RIVER

『ベイビー・ドライバー』(2017)『きっと、星のせいじゃない。』(2015)のアンセル・エルゴート渡辺謙が出演するドラマ「トウキョウ・バイス(邦題未定、原題:Tokyo Vice)」の第1話(パイロット版)を、『ヒート』(1995)や『コラテラル』(2004)などで知られる名匠マイケル・マン監督が手がけることがわかった。米Deadlineが報じている。

「トウキョウ・バイス」は、元読売新聞社会部記者のジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタイン氏によるノンフィクション作品『トウキョウ・バイス: アメリカ人記者の警察回り体験記』をドラマ化するもので、日本の裏社会をえぐり出すストーリー。全国新聞初の外国人記者だったジェイク氏が、警察回り記者(警察への取材を担当する記者)として殺人事件や人身売買を調査し、やがて日本最大の暴力団をめぐるスクープをつかんでいく。あらすじには「ジェイクは日々、ネオンの輝く東京の裏社会へと潜入していく。そこに信頼できる人はおらず、信頼できるものは何ひとつなかった」との言葉がある。


アンセルは主人公のジェイクを、渡辺は警視庁組織犯罪対策課の刑事カタギリ・ヒロトを演じる。カタギリはジェイクの父親めいた役割を担い、警察と暴力団の、時にあいまいな境界線上を立ち回る役柄だという。なお、アンセルと渡辺はそろってエグゼクティブ・プロデューサーも兼任。そのほか、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)『ブラック・スキャンダル』(2015)を手がけたジョン・レッシャー、『ナオミとイーライのキス禁止リスト』(2015)のエミリー・ガーソン・セインズも名を連ねている。

なお「トウキョウ・バイス」では、『ショート・ターム』(2013)『ガラスの城の約束』(2017)のデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務めると以前報じられていた。マイケル・マンは現状パイロット版のみ監督を手がけるとされているが、別のエピソードを監督する可能性もあるとのこと。マイケル&デスティンのタッグがシリーズを引っ張るとなれば、作品のクオリティはすでにお墨付きだろう。シリーズは全10話構成で、脚本はトニー賞に輝く劇作家J・T・ロジャースが執筆。マイケル、デスティン、ロジャースの3名もエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

マイケル・マン監督は、アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロ主演『ヒート』やトム・クルーズ主演『コラテラル』のほか、ウィル・スミス主演『ALI アリ』(2001)、ジョニー・デップ主演『パブリック・エネミーズ』(2009)、クリス・ヘムズワース主演『ブラックハット』(2015)など、スター俳優を迎え、つねに骨太の人間ドラマやハードボイルドの世界を描き出してきた。アンセル&渡辺のコンビ、日本の裏社会、そしてテレビドラマというフィールドで、今度はどんな作品を送り出してくれるのだろうか。撮影は2020年2月に日本で開始される

ドラマ「トウキョウ・バイス(邦題未定、原題:Tokyo Vice)」は米ワーナーメディアの映像配信サービス「HBO Max」のオリジナル作品として製作・配信される。

あわせて読みたい

Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Comment

Ranking

Daily

Weekly

Monthly