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アンセル・エルゴートら東京ロケ「トウキョウ・バイス」11月後半より撮影再開へ

アンセル・エルゴート 渡辺謙
[左]Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/35834873076/ [右]Photo by THE RIVER Remixed by THE RIVER

『ベイビー・ドライバー』(2017)のアンセル・エルゴートと渡辺謙らが共演するドラマ「トウキョウ・バイス(原題:Tokyo Vice)」が、2020年11月後半より撮影を再開することが分かった。米Deadlineが伝えている。

「トウキョウ・バイス」は2020年3月5日より東京にて撮影を開始。新型コロナウイルスの影響が既に危惧されていた時期で、製作チームは約1週間後の13日に撮影を切り上げ、アメリカのチームは随時帰国していった。

今回の報道では再開にあたっての撮影地は伝えられていないが、仮に東京での撮影再開とあれば、キャストおよび製作チームは11月中にも再来日すると考えられるだろう。

中断前の3月時点の撮影には100人以上のエキストラが参加。スタッフやエキストラはマスクの着用が求められ、撮影現場には消毒剤も置かれていたというが、撮影時にエキストラはマスクを外さなければならない状況だった。現時点の国内でもマスク着用が義務に近い形で一般化しており、これは今後しばらくも続くと見られる中、野外ロケには様々な対応が求められそうだ。

なお、サマンサ役として出演予定だったオデッサ・ヤングは、撮影延期によるスケジュール都合で降板。代わりに「レギオン」(2017-2019)などのレイチェル・ケラーが演じることになった。

「トウキョウ・バイス」は元新聞記者のジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタイン氏による著書『トウキョウ・バイス: アメリカ人記者の警察回り体験記』を原作に、日本の裏社会をえぐり出す物語。全国新聞初の外国人記者だったジェイクは、警察回り記者(警察への取材を担当する記者)として殺人事件や人身売買を調査し、東京の裏社会に潜入し、やがて日本最大の暴力団をめぐるスクープをつかんでいく……。

出演はアンセル・エルゴートほか、菊地凛子、渡辺謙ら。第1話(パイロット版)を、『ヒート』(1995)や『コラテラル』(2004)などで知られる名匠マイケル・マン監督が手がける。米ワーナーメディアの映像配信サービス「HBO Max」にて配信予定。

撮影中断時には日米の対応の違いも話題に

Source:Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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